「サラマングレイト」の新規カードである《転生炎獣の聖域》が判明したお陰で、様々な転生リンク召喚が可能になったのですが、いかんせん様々な議論を呼ぶカードとなりました。
特に効果の変更も無く、ライフコストを支払うことによるフィールド魔法の効果が若干後ろ向きなのではないかという答えが多いのも事実。しかし様々なデッキでもし活用されれば・・・って部分を色々と考えて見ることにします(´・ω・`)」
【収録カード】7月14日(土)発売『ソウル・フュージョン』に✨🔥「転生炎獣の聖域」🔥✨が収録‼️
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2018年6月29日
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- 《転生炎獣の聖域》の効果ってどう活かそう。
- 転生炎獣の聖域の攻撃力0ってそもそも使い道はあるの?
- 《転生炎獣ヒートライオ》と合わせてライフゲインをチマチマと行いライフアドを取る!
- 転生炎獣に欲しいもの その1 攻撃力0になったモンスターの追加効果。
- 転生炎獣に欲しいもの その2 攻撃力がライフポイントに直結するカード
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《転生炎獣の聖域》の効果ってどう活かそう。
「さて、実際に登場した転生炎獣のキーカード『転生炎獣の聖域』。効果としては簡易的に転生リンクを行えるというキーワードを備えているという面白い効果。また、ライフ回復という中々に渋い効果の組み合わせが今後どう響くか考えたいと思います。
そもそも転生炎獣の効果は『回復をコンボに組み込んで』戦うデッキであったのかってのも謎でしたし、回復しつつ攻撃力を下げるってどういう事だ?と悩んでたりもしました。そもそも攻撃力を0にして・・・ってなると他のコンボも絡んでそうですもんね。
転生炎獣の聖域の攻撃力0ってそもそも使い道はあるの?
「勿論リンクモンスターの攻撃力を0にするというのは別に弱い効果ではありませんの。転生炎獣の大型モンスターは転生リンク召喚の素材として使われるので「攻撃力が0になっても問題が少ない」点は利点ですわね」
「そこは大きいですね。転生炎獣は元々素材として使い道は十分にあって、攻撃力とライフを上下させる時のトリガーを悪用されそうな部分があるのだと思ってます。
ただし、攻撃力0同士のモンスターが戦闘した場合、「両者戦闘ダメージを受けていない」という事で両方とも破壊されないという効果を活かすことが出来ます。
例を挙げると、リンクモンスターの《転生炎獣ヒートライオ》なんかが良いですね。
転生リンク召喚を行って相手の攻撃力を0にして攻撃して少しずつですが、ライフ差を埋めるという戦い方も出来ますがリンクモンスターは攻撃表示しかないので攻撃を絶えるどころか何も考えずに効果を使うと攻撃力0のヒートライオに攻撃されかねません。ライフ回復どころかダメージを大きくしてしまうだけでしょう(´・ω・`)」
《転生炎獣ヒートライオ》と合わせてライフゲインをチマチマと行いライフアドを取る!
「《転生炎獣ヒートライオ》の効果はけっして弱いわけでは無いと思っています。
転生炎獣の考察部分としてもですが、攻撃力が0という部分において《フォーマッド・スキッパー》のコピー効果は使えないと分かりましたけど、このカードをリンク召喚しておけば相手の魔法罠はデッキに二枚戻している状況です。メビウスと同じような魔法罠2枚除去が弱いわけないのです(フラグ)」
一方で名称をコピー出来る《フォーマッド・スキッパー》の需要が上がるかも知れないのも注目したいですねー(´・ω・`)あれ?でもリンクモンスターって指定あるけどこの場合大丈夫なんでしたっけ?」
リンクモンスターじゃないので無理だそうです。残念(´・ω・`)・・・使えれば良かったのに・・・
「転生炎獣の聖域の効果がライフゲイン分攻撃力上昇とかの追加効果を持っている場合話が違うんですけど・・・」
転生炎獣に欲しいもの その1 攻撃力0になったモンスターの追加効果。
「まず、転生炎獣に欲しいカードの存在と言えば『こちらの攻撃力が0になった時にアドを生むカードの存在』ですの。今の場合だと攻撃力を0にした時の効果が次に繋げるための存在になっている上に、転生の効果が1ターンに1度なので転生リンクで追加効果!⇒攻撃時に攻撃力0となるのが非常に辛いんですわよね」
「あともう一度転生できれば・・・という伏線なのかちょっと気になりますね。攻撃力0を活かすカードの存在が出てくるかでも大きく話題が変わりそうですけど・・・」
「現状では攻撃力が0のモンスターをリンク素材に指定したりするカードも無いので活用が難しそうですわね。ただ攻撃するモンスターとリンクモンスターの指定が違うこと等はちゃんと考えたい部分ですの。ヒートライオでモンスターを破壊⇒次のモンスターで攻撃する際にヒートライオの攻撃力を0にしてライフを回復・・・が転生炎獣の回し方になりそうなんですけど、もう一声欲しいですわね」
「まぁそれが出来るって事は「転生炎獣×2」のリンク4も出せるっていう裏返しですからね」
転生炎獣に欲しいもの その2 攻撃力がライフポイントに直結するカード
遊戯王/ANCIENT PROPHECYANPR-JP043 [SR] : エンシェント・ホーリー・ワイバーン
「後は攻撃力が変動しても良いからライフ差で攻撃力を上げるカードがあるかでも話は変わってきますわよ。
《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》は相手とのライフ差で攻撃力が決まるのですが、リンクモンスターの指定が無いので攻撃力が非常に高いモンスターの攻撃力を得てパワーアップさせるという手段があるのは大きいですの」
「奇襲にはピッタリなんですけど、素材指定が辛いですよね。でも、こういったライフ調整系のカードって悪用されるから効果も厳しめにしたという感じがあると思います。
もしライフコストが無い場合だったら、リンク4で相手の盤面を空けた後に
エンシェント・ホーリー・ワイバーンの攻撃力が5300以上で襲ってきますからね。
現状でもライフコストが必須なので2000までしか上がらないですが、『転生炎獣以外に組み込めるフィールド魔法』という立ち位置に成りかけてたかもしれません」
「ライフ回復っていまや気軽に出来ない技ですわね」
「そうなんですよねー。転生炎獣だからこそ許されたってのはあると思います。出来れば純構築で活かしつつ盤面を活躍できるカードが欲しいですね!」
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