2017年10月14日発売の『EXTREME FORCE』で、「見切りの極意」が登場しましたが、公式裁定によるとこのカードの無効範囲が『墓地に送られた瞬間のカードの効果も無効』という裁定になっており話題になっています。
最近ではパーミッションのストラクチャー『神光の波動』も登場した事もあり、カウンター罠も遂に新パックでテコ入れされたのかもしれません。
《見切の極意》 カウンター罠
(1):相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
相手の墓地にカードが存在しない場合、相手が手札から墓地へ送って発動した「オネスト」のモンスター効果にチェーンして、自分は「見切りの極意」の効果を発動できますか?
Question
相手の墓地にカードが1枚も存在しない状況で、相手が手札の「オネスト」の『②:自分の光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする』モンスター効果を発動しました。
その発動にチェーンして、自分は「見切りの極意」の『①:相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する』効果を発動する事はできますか?Answer
「オネスト」のモンスター効果はその発動の際に、自身をコストとして手札から墓地へ送って発動しますので、質問の状況の場合でも、『相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時』にあたります。
したがって、相手の「オネスト」のモンスター効果の発動にチェーンして、自分は「見切りの極意」を発動する事ができます。
この裁定では、主に手札誘発や効果発動時にリリースしてのコストで発動する効果も全て無効にするっぽいです。
肝心なのは「見切りの極意」自体がどこまで有用なのかという点。一応SPYRALは対象には取れないのでなんとも言えませんが、《ファイアウォール・ドラゴン》の様に『2枚以上必須でグルグル回すソリティアデッキの動きを止める』他に、『手札誘発を防げる』ので、簡易融合からのミレニアム・アイズ・サクリファイスみたいな動かし方が出来るのが利点。昨今では、手札誘発がつらい印象を受けましたが、結構メタカードもドンドン増えている様です。
ただし、カウンター罠カードなので先行では意味を無さず、エンドサイクなどのカードも辛いという欠点の性で汎用罠までとはいかない印象。手札誘発を防ぐ以上に効果を無効に出来るカードなどのほうが採用率が高いかもしれませんね。
因みに、「見切りの極意」の価格ですが、ノーマルなのでかなり安いのもポイント。箱で買うと数枚入っている可能性もあり、シングルでもやすいので今後実験的に入れてためしてこようと思います。
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