近年、ヴァンガードを復帰するのかもしれないという状況なんですが、ひとつ気になったことがありました。それは今のヴァンガードの環境は一体どういうものなのかということです。
というのもですね。最近のヴァンガードはとてつもなく
資産ゲーに
首を突っ込んでいるのではないかとも思えるのです。
アムネスティ「呼んだ?」
これは非常に興味深い事で昨今のカードゲームは如何に安くて強いデッキを作れるのかという話をよく聞き、私もそれで記事を書いていたりするのですが如何せんヴァンガードにはこういった話をあまり聞きません。
いや、私だけしか考えていないのかもしれませんけど何故かどのデッキもすごく高くなっている印象です。会社のブシロード様は他にもヴァイスシュヴァルツなどを手がけてはいるもののこっちもまた値段は高め。
安いデッキは?と言われてもうーんと首を傾げてしまうのです。
レジェンダリー・コレクションはあれで非常に強いですが、強いクランに強いデッキを配っただけという仕様。
さらには全パックにものすごく高いレアリティを追加しカードの値段が非常に高くなってるのも特徴でまさか遊戯王よりも高いデッキ並んでいるということをだれが思ったでしょうか。というわけで全く知らない多いので色々首を突っ込むことにします。
いざ、ファイターの地平へ。
■ ものすごく値段の高いレアリティの追加
ヴァンガードでは、最近GRという新しいレアリティが追加されています。
このカードが曲者で、1カートン【16BOX入ったダンボール箱(笑)の事】に4枚程度?って位の最高レアリティでハッきり言えばものすごく高いです。
オバロ等も未だに高く、3000円から・・・なんと一枚8000円台もあるほどで。武士ロードのカードは本当にカード単体の性能とイラストアドも相まって1万円程度はザラなんて自体もあるほど。いやぁ恐ろしい。
TCGでは、常にこういったカードが追加されていますが今回のこのレアリティは非常に値段を加速させた感じがあります。
実際効果は強いので安いデッキと相対すると結果は明らか。といいつつもヴァンガードはトリガー分がある為絶対に勝てないということはない分何十回かやったら勝つときもあるでしょう。プレイングもありますが、トリガーを引けるかで勝負の流れも結構変わってきます。昨今のヴァンガードが環境的に結構良環境な感じがするのが
とりあえずどのデッキもワンチャンスは勝てるタイミングがある
というインフレにまで達した事だと思います。
■ ヴァンガードのデッキが高いなぁと感じた理由。
なぜ、私は昔よりもヴァンガードが高くなっている資産ゲーだと思ったのか。これには3つの理由があります。
- ・ レアリティの追加
- ・ 必要枚数が多い。
- ・ 超越によるエクストラデッキの追加
です。
まず1は説明したと思うのですが、これに加えて2番の問題も起きてきます。
ヴァンガードって同じカードを4枚も入れられるんですよ。
なので、普通にデッキには4枚必須なんてことも普通にありえます!これは高いカードでも同様で、どのデッキでもこれは避けられない壁なのです。一応2枚でも機能するのはありますが、強さはちょっと変わってくるのかもしれません。
さぁ、今すぐネクステージを4枚買ってみた値段を計算してみよう!・・・そしてこの価格をみて何も思わない人はたぶんヴァンガードをやっていけると思います。
カードファイトヴァンガードG 第4弾「討神魂撃」 G-BT04/002 クロノドラゴン・ネクステージ GR
そして、3番のエクストラデッキの追加。
今までヴァンガードでは超越が無いときは50枚のデッキで済んでいましたが今では8枚程度のカードを超越として入れることが出来ます。この事からヴァンガードは58枚カードを入れることが出来るので必然的に高くなったという印象を受けるんですよね。
しかしながら、その超越自体が強いのでクランの救済にもなってる分文句は言えませんん。昨今の環境はまだ本当に良くなったと思います。
■ ヴァンガードも結構インフレが救われた印象がある。
LB(リミットブレイク)やBR(ブレイクライド) と違ってデッキ内のパワーやガード数に至ってのコストもインフレが全てを良い物にしたという良い意味での皮肉が功を奏した・・・感じがするのは私だけでしょうか。
昨今のインフレに問題が起きていると思う遊戯王とはちょっと違う印象ですね。やったもの勝ちゲーな気もしますけど。
現にどのクランでも出すのは難しかった26000というラインは達成出来ますし、どこのクランを見ても
クリティカル増加などのアドバンテージが出てきました。
なので、どのクランにも可能性があり勝てるチャンスはあると思いたいです。昔のような絶望的な程の差は感じない・・・かと。
それではノシ
余談
昔のペイルムーン使いにクリティカル増加系がが増えたなんて聞いたらびっくりするんだろうなぁ。