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【遊戯王 デッキ考察】捕食植物(プレデター・プランツ)デッキの回し方とデッキ構築について考える。

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最新弾のパックに登場したユーリの主役カテゴリーが登場しました。

そして新しく2016年11月12日に、新パック「フュージョン・エンフォサーズ」にて捕食植物が強化されることが決定しました!!やったね!!

2016年11月12日にフュージョン・エンフォーサーズ発売決定!

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特にこのカードは非常に新しい効果というものではなく、レベルを捕食すると言うまさに悪魔のような植物だったのです。捕食植物というだけあります。実は、こういうレベルを食べる系のカードはグリード・クエーサーというカードがありまして実は新しい効果という感じではありません。

しかし、その分最近のインフレを感じるように相手を破壊する事に長けたカードカテゴリーになりました。カウンターを置くと言う部分では最近無かった能力ですし、特にあえて相手のレベルを下げにいけるので今までよりも積極的に攻めれますね。

そんな異様な彼のデッキ捕食植物について色々見ていこうと思います。

 

 

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■ 現在判明している捕食植物は13枚!

現在判明している【捕食植物】のカテゴリーは、ブースターSPフュージョンエンフォーサーズにて大量に追加されました。

 

・モンスターカード

  1. 《捕食植物スキッド・ドロセーラ》
  2. 《捕食植物フライ・ヘル》
  3. 《捕食植物モーレイ・ネペンテス》
  4. 《捕食植物サンデウ・キンジー》
  5. 《捕食植物プテロペンテス》
  6. 《捕食植物セラセニアント》
  7. 《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ
  8. 《捕食植物スピノ・ディオネア》
  9. 《捕食植物コーディセップス》
  10. 《捕食植物オフリス・スコーピオ
  11. 《捕食植物ダーリング・コブラ

・魔法カード

  1. プレデタープランター
  2. 《捕食接ぎ木》プレデター・クラフト

・罠カード

  1. 《捕食惑星》プレデター・プラネット

・ 融合モンスター

  1. 《捕食植物キメラフレシア
  2. 《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》

という感じです。

《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は融合素材に捕食植物を指定しているのですが、捕食植物の名前を持っていないのでサポートがどこまで効くかが鍵になりそうですね。

 

ココからは今までの捕食植物に加えて新しい動き方を考えていこうと思います。

捕食植物で喰らいつくせ!!マキシマムクライシスで登場した新しい捕食植物枠のカテゴリー枠。

《捕食植物コーディセップス》が新しい特殊な展開方法を生み出す!

レベル1/闇属性/植物族/効果/ATK 0/DEF 0
①:自分スタンバイフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以下の「捕食植物」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は通常召喚できず、融合モンスターしか特殊召喚できない。

 

スタンバイフェイズと遅いものの、墓地の捕食植物を2体蘇生する効果を持っています。《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》へ繋げる為に《捕食植物サンデウ・キンジー》と《捕食植物フライ・ヘル》を出して捕食カウンターを重ねることで牽制しつつ戦えますね。

《捕食植物ダーリング・コブラ

効果モンスター
レベル1/闇属性/植物族/効果/攻1000/守1500
「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

 

デュエルに一回しか使えないけど、その代わり捕食植物の効果で出せばフュージョンカードを持って来れます。一応超越融合をサーチしたりするのですが、同時に収録される

《捕食植物オフリス・スコーピオ》と合わせろって感じがしますね。

 

 

《捕食植物オフリス・スコーピオ

レベル3/闇属性/植物族/効果/ATK 1200/DEF 800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。

 

コッチは召喚すれば即座に捕食植物を出すことが出来ます。筆者が一番辛いと感じていた展開出来るカードが無いという問題を解消してくれました。

このカードについては大きく考察予定です。

 

■ 新生【捕食植物デッキ】の動きは、いわば敵を狙う獰猛なスナイパー!

今回【捕食植物】はブースターSPにて一気に強化されるテーマになりました。

 

 

特に《捕食カウンター》を乗せるという意味ではかなり器用に立ち回れるようになり、制圧では無く展開しているモンスターに狙いを定め(捕食カウンター)、そして気が付いたころには・・・いただきます!

 という感じ。特に中盤になれば《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》や、《捕食植物サンデウ・キンジー》等で相手のモンスターを含めて妨害し、大型を融合召喚して圧倒するのが大きな動き型の1つでしょう。

 

特に【闇属性】に対するメタが非常に強く、相手が闇属性がどうかで大きく強さが変わるのも特徴の1つです。

 

また、《捕食植物サンデウ・キンジー》がいればこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が融合素材とする捕食カウンターが置かれたモンスターの属性は闇属性として扱うので、相手がエクシーズに依存しないレベルを扱うデッキでは《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を相手の素材と共に使えるのも夢ではありません。

 

 

相手を融合素材に出来るのであれば、フィールド上に存在する故に《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の素材として扱えるので無駄がありませんね。この点はディメンションボックスにて再録されるので案外安価になっている模様。

 

 また、高レベルモンスターが多い場合は《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》等を中心に立ち回る事が出来て、今後の【元々のレベルが8以上の闇属性モンスター】に対しての圧倒的なメタカードとして機能する事になりますね。

【堕天使】は対象を越えて逃げていくんだけど(笑)

 

■ 序盤はゆっくり確実に布陣を立てていく。

一方で、序盤や中盤に対して非常に遅く相手を利用する為に出来る限り盤面を整えて行きます。

この【捕食植物】デッキでは、最終的な布陣である《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》 を融合召喚する為に

  1. ・捕食植物モンスター
  2. ・元々のレベルが8以上の闇属性モンスター
  3. ・融合カード

この3つが必要なデッキになりました。

闇属性だけで組んたとしても《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》になるので妥協点という意味でも採用しておきたいカードですが、まずはどちらかを出せるようなデッキにするのが最終目標でしょう。

.

 

現状では【シャドール】【幻想】のようなデッキ融合などが無い以上ディスアドバンテージとしては破格の問題を抱えているのが問題点の1つで、相手が闇属性であれば・・・という部分が不確定要素になってしまっているのが現状なのは注意です。特に《捕食植物サンデウ・キンジー》がいれば良いじゃん!と言いますが確実に手札に持ってくる手段が無いと結構きついんですよ。

 

 


《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》 

融合・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
「捕食植物」モンスター+元々のレベルが8以上の闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力は0になり効果は無効化される。
(2):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、自分の墓地のレベル8以上の闇属性モンスター1体を除外してこのカードを墓地から特殊召喚できる。

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・関連記事

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また、《捕食植物スピノ・ディオネア》によるビートダウンの際に、このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後にデッキから「捕食植物スピノ・ディオネア」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚するという効果があります。

 

コレを利用して《捕食植物プテロペンテス》→《捕食植物サンデウ・キンジー》までの流れを作り上げて専用の墓地肥やしをする事も可能。ですが肝心のカードも少ない為カードの選別に困りそうですね・・・。

 

・関連記事

【遊戯王効果考察】捕食植物デッキの新カード五枚まとめて考察!【ブースターSPフュージョン・エンフォーサーズ】

個人的には

  1. ・墓地肥やし&盤面形成の為の下準備を行う
  2. ・サーチ等を使い墓地に【捕食植物】モンスターを多く入れる

が基本的な戦い方でしょう。その為にレベル2以下のモンスターが多い事を活かした《超栄養太陽》の採用や、《夜薔薇の騎士》等の採用で《捕食植物サンデウ・キンジー》を出し速攻で《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を継続的に出すとうのも面白そうです。

 

■ 中盤では異様なまでの捕食カウンターで攻めれることが可能。 

中盤まで生き延びることが出来れば既に相手は捕食植物の口の中。

 

 

戦闘面では、【捕食植物】の場合捕食カウンターを載せて除去できる《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》や《捕食植物セラセニアント》等で時間稼ぎをしつつ除去をしていけたりするのでそこまで問題にはなりません。

 

特に《捕食植物キメラフレシア》は戦闘面のエキスパートであり、モンスター効果が面倒な場合は《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》と使い分けることが出来るので辛い印象は受けませんでした。

 

特に《捕食接ぎ木》や、《プレデタープランター》等蘇生系統のカードは豊富にあるため相手が全体除去をしない場合はドンドン捕食植物モンスターが場に溢れ変える事になります(笑)

 

《捕食植物フライ・ヘル》と合わせて蘇生して捕食カウンターを載せれればその時点で

  1. 相手を食べるか(《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》のコスト)
  2. 相手をそのまま捕食するか(《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の融合素材)

のコスト)選べるのが強みです。どっちも食べる事に代わりは無さそう(笑)

特に相手が闇属性で無い場合は

《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ》のコストとして切ってしまえるのは壊獣を介さなくても強い捕食植物だけの強みです。特に《捕食植物サンデウキンジー》でそのまま奪っても可。

中盤になれば各種大型の制圧カードである《捕食植物キメラフレシア》や《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》でトドメ!

 

特に《捕食接ぎ木》、《プレデタープランター》で《捕食植物キメラフレシア》を出しつつデッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加えて体勢を整える事も。

 

いざとなれば【捕食植物】をひたすら並べて戦闘をしのぐことも出来そうですが、この辺りで既に相手が息切れしているかコッチが既に枯れているかのどっちかだと思うので実は負けた!と感じるときは素直に負けるデッキなのかもしれませんね(笑)

 

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【遊戯王】《捕食植物キメラフレシア》は捕食植物の新エースになれるのか?【日記】

 

 ■ 既存の捕食植物デッキでは、カウンターが鍵を握る懐かしいデッキに。

という訳でここからは既存の捕食植物に関してのおはなし。実はこの時点で、ある程度の回し方が確立されていました。

 

それはレベル2で存在する《捕食植物フライ・ヘル》でのレベルを食べる戦い方。そしてアニメでおジャマ・キングなどに一斉攻撃した《捕食植物スキッド・ドロセーラ》などの捕食カウンターを置いて全体攻撃すると言うコンボでの2通りです。

 

1 《捕食植物フライ・ヘル》による単独ビートデッキ。

まず、捕食植物フライ・ヘルについて考察します。

 

このフライヘルは相手のモンスターに捕食カウンターを乗せ、その捕食カウンターをレベル1にします。この《捕食植物フライ・ヘル》はレベル2なので問答無用で破壊できるという訳ですね!

 

《捕食植物フライ・ヘル》
レベル2 闇属性 植物族  ATK/400 DEF/800
①:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
②:このカードのこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを破壊する。その後、破壊モンスターの元々のレベル分だけ、このカードのレベルを上げる。

 

このカードの比較対象は、ネオスデッキでおなじみのグラン・モール 、そしてエキセントリック・デーモンです。

 

双方破壊という部分とバウンスを兼ね備えている一方でこちら側の利点はレベルを持っているモンスターにけん制できると言う点でしょう。

 

 

このカードは、戦闘を介するという部分ではかなりマイナス。

特に再利用も向きません。ですが植物デッキでのサポートや闇属性ゆえの蘇生制限のゆるさで再び場に出すことは容易で、効果は1ターンに1度と言う緩さ。で、他の《捕食植物スキッド・ドロセーラ》と組み合わせることで真価を発揮すると言っても過言ではありません。

 

 

問題はこのカードを使用する場合はエクシーズモンスターに無力なのが問題で、レベルを持ってるからこそ利点だったフライ・ヘルをすり抜けてしまいます。

 

また、破壊されないカードにも無力なのでこの場合もアウトかもしれません。

 

 

ですが、植物族にはローン・ファイア・ブロッサムなどの展開要素は多いので出して少しずつ破壊していけば・・・と最近での環境ではまったく意味が無いカードになってますが真価は次の《捕食植物スキッド・ドロセーラ》で発揮されることになります。

 

中古遊戯王/ゴールドレア/ゴールドボックスGDB1-JP068 : ローンファイア・ブロッサム

 

2 《捕食植物スキッド・ドロセーラ》にて、全体攻撃を行え!!

 

 

《捕食植物スキッド・ドロセーラ》がこの捕食植物の真価を握っています。全体攻撃に加えるトリガーを自身の場から離れたときで補えるのですから何かしら戻す効果があれば完璧なカードの1つでしょう。

 

《捕食植物スキッド・ドロセーラ》
星2 闇属性 植物族  ATK/800 DEF/400
①:このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは捕食カウンターを置かれた相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
②:表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。

 

このカードの効果の良さは捕食植物を指定していない部分。

という事は・・・?《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》でもこの効果を乗せる事が可能!

中古遊戯王/ウルトラレア/インベイジョン・オブ・ヴェノムINOV-JP038 [UR] : スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン

 

この点はアニメどおりになりましたね。これがもし捕食植物だけなら大変なことになってました。

 

また、2番の効果を見てみると・・・。

 ②:表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。

おそらくタイミングを逃さない系だと思います。場合なので様々なコンボも立てられそうですがここではまず、1の効果から見ていくことにします。

 

1の効果では、《捕食植物スキッド・ドロセーラ》のメイン効果である捕食カウンターを乗せたモンスターに1回ずつ攻撃できると言うもの。これに関しては、《捕食植物フライ・ヘル》を経由すれば最悪2体に攻撃できるというコンボが発生します。

双方ともダーク・バーストで回収できるのもあり、サーチには植物族がいるので容易。

 

 

 

この段階でも一掃することに長けてはいますが、戦闘破壊という部分を強調している以上なにかしら効果を使えるモンスターを投入したい所です。

 

 

ここで、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果で打点を上げて攻撃するというのがメインの戦い方になるのでしょうか?

 

打点を上げて攻撃できるのはオネストからのツイン・サイバードラゴンの専売特許?でしたが、これを可能にしている訳ですから、そう考えれば何かしら可能性を見出せそうです。

 

 

 

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
レベル8/ドラゴン族/闇属性/攻2800/守2000
融合モンスター
トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
①このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。
②1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名モンスターとして扱い、同じ効果を得る。
融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドに特殊召喚されたモンスターをすべて破壊する。

 

(ただし、捕食カウンターでレベルはさがっちゃうので効果はコピーできません。)

hukusyunyu.hatenablog.com

 

一方でワンキルに近いものを考えるなら、戦闘破壊時に何かしらの効果があるものが良いですよね。《捕食植物スキッド・ドロセーラ》《捕食植物フライ・ヘル》が偶然手札にあった場合を考えると、何かしら特殊召喚で補えるデッキのほうが効率がいいかもしれません。

 

一例を挙げるとすれば、捕食カウンターを置いたまま攻撃するときに

このモンスターでしか攻撃できない

というカードの存在です。

 

SINデッキは、まさにこれで特殊召喚をメインにしている一方で自身しか攻撃できないデメリットを保有しています。この点に関しては《捕食植物スキッド・ドロセーラ》とは相性が良く、敵が並んでいる中で《捕食植物スキッド・ドロセーラ》の効果を最大限に生かしつつSINの大型で殴ることが出来ますね。

 

そのほかにも聖刻に《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を挟めば、セイクリッドM7にてバウンスし、そのまま手札を切ればトレミスが全体攻撃で殴ってくることも可能ですし、そのまま《迅雷の騎士ガイアドラグーン》に化けて守備貫通も狙えます。 

 

 

というように実は色々ありそうなのでぜひ探ってみてください。案外このカードだけの採用もいいかもしれません。

 

個人的にこの《捕食植物スキッド・ドロセーラ》は一種の拡散する波動と同じカードという認識でも構まないと思ってます。

全体攻撃をして、如何にアドバンテージを取れるかで勝負が決まるってカードとは比較的相性が良さそうです。

 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てにという点だけは忘れずに!

[rakuten:mediaworld:10129871:detail]

 

3 《捕食植物サンデウ・キンジー》で相手のモンスターと超融合!

 

効果モンスター
星2/闇属性/植物族/攻 600/守 200
「捕食植物サンデウ・キンジー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が融合素材とする捕食カウンターが置かれたモンスターの属性は闇属性として扱う。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
闇属性の融合モンスターカードによって決められた、
フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを
自分の手札・フィールド及び相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの中から選んで墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

ブースターSPにて、ついにカテゴリーとして強化される捕食植物。その中で相手のモンスターを食べるという点でついに超融合を内蔵しているモンスターが登場しました。今までの捕食植物では、相手のモンスターに関しては干渉できるものが少なかったりしましたが、《捕食植物サンデウ・キンジー》の効果で一気に新たな展開要因の種になる事に!

 

捕食植物は、今まで展開は非常に難しいカードの1枚でした。

このデッキの重要な問題点は《捕食植物スキッド・ドロセーラ》の捕食カウンターを置く点。コレに合わせて超栄養太陽の召喚先に指定する事で相手のモンスターに捕食カウンターを乗せつつモンスターを捕食することが出来ます!

ぱくっ。

 

 

例えば、《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を自身の場から離れる効果を超栄養太陽で補うことで召喚権を残しつつ全体攻撃を行える布石まで立てることが出来るようになりました。

ダーク・バースト等でサポートする必要はありますが、それでも中々に強い効果なのに変わりはありません。 

 

また、効果は無効になりますが、永続魔法でお馴染みのプレデタープランター等でサポートするというのもアリです。

hukusyunyu.hatenablog.com

 

4 《捕食植物キメラフレシア》で相手モンスターを牽制!! 

 大型と言う面でも独立して捕食植物は強くなりました。元々相手のモンスターの捕食という面ではこの動きしか出来ませんでしたが、今回は《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》等を合わせる事が無くても動く事が可能になりました。

 

実際の所、戦闘に関しての特化カードなどがに関しては《捕食植物キメラフレシア》の方が優秀です。

 

《捕食植物(プレデター・プランツ)キメラフレシア
融合・効果モンスター
星7/闇属性/植物族/攻2500/守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、 このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。 デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

・参考記事?

hukusyunyu.hatenablog.com

 

 4 その他の捕食植物カード。

 

《捕食植物モーレイ・ネペンテス》
星4 闇属性 植物族  ATK/1600 DEF/1000
①:このカードの攻撃力は、フィールドの捕食カウンターの数×200アップする。
②:このカードが戦闘相手モンスターを破壊した時に発動できる。その破壊したモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
③:1ターンに1度、このカードの効果で装備しているモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、その元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

だれかコイツの使い道を教えてください。

(現在考え中・・・。)

追記。

新規捕食植物とは全く関係無いのですが、《ブラック・ガーデン》でのコンボ等で活躍するっぽいです。

《ブラック・ガーデン/Black Garden》

フィールド魔法
「ブラック・ガーデン」の効果以外の方法でモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスターの攻撃力を半分にし、そのモンスターのコントローラーから見て相手のフィールド上に「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
また、自分のメインフェイズ時に発動できる。このカードとフィールド上の植物族モンスターを全て破壊し、自分の墓地からこのカードの効果で破壊したモンスターの攻撃力の合計と同じ攻撃力のモンスター1体を選択して特殊召喚する。

 

■5 捕食植物専用のカードが続々登場!ドンドン形になっていく捕食スタイル!?

現在ブースターSPにて様々なカードが登場しましたが、これである程度種類が揃ったような感じがします。

  1. 《捕食植物セラセニアント》
  2. 《捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ
  3. 《捕食植物プテロペンテス》
  4. 《捕食植物スピノ・ディオネア》
  5. 《捕食植物サンデウ・キンジー》
  6. 《捕食植物キメラフレシア
  7. 《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》シク枠!
  8. プレデタープランター
  9. 《捕食接ぎ木》
  10. 《捕食惑星》

というなんと新規で10枚ものカードを手に入れた捕食植物。内容は主に蘇生と展開に関するカードが多くて非常に面白いデッキになりそうでした。

・参考記事

hukusyunyu.hatenablog.com

■ 相性がイイ!カードたち。  

・憑依するブラッド・ソウル

捕食カウンターは、相手のレベルを1にします。なので憑依するブラッドソウルとは相性がいいかなぁと。

ただし、出す場合はかなり面倒くさいのでメタルフォーぜみたいにペンデュラムで出すほうが得策かと思います。現在の捕食植物は案外ビートダウンと言う性質よりモンスターを生かす動きに特化していました。

 

何かしら大型モンスターが増えてくればこのカードの全体攻撃などの付与効果は格段に生かされるデッキがいつか出てくるような気がしますが、問題はバウンスなどの様々な難題が絡んでくることでしょう。

出来れば様々な使い道が・・・と思います!

 

それではノシ

 

(また新規カードしだいで更新します。)

 

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