今回はブースターSP「フュージョン・エンフォーサーズ」の話題、ついにCMが発表されて【召喚獣】の大きなサポートカードの登場です。なんか魔法名とか付いている二つ名最近多く無いですか?
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《魔法名-「大いなる獣」》
通常罠
①:除外されている自分の「召喚獣」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
今回のサポートカードは非常に面白く調整されたカードで《召喚魔術》のコストとして飛ばしたカードである召喚獣たちを戻せる重要なカードでもあります。
主に持久戦に特化したカードとも言えるでしょう。
罠である事は速効性には欠けていますが、その分相手のターンに展開する事が出来るので今まで登場していた【召喚獣】カードの効果が相手の効果を妨害出来るように!
特に《召喚獣カリギュラ》等の低ステータスであっても活かせる様に守備表示で特殊召喚に設定されています。
元々《召喚獣カリギュラ》等を採用する場合では、《闇次元の解放》等を採用し専用の嫌がらせデッキを考えてたのですが・・・まさかの【召喚獣】側からのテコ入れが来たのは非常に大きな知らせでは無いでしょうか?
という訳で各召喚獣を出すと相手にどんな影響を与えるのか。そして、ちゃんと不遇な召喚獣は活躍出来るのかという事について色々見る事にしました。
■ 《魔法名-「大いなる獣」》を自分のターンと相手ターンで発動するメリットを考える。
という訳で折角の罠カードであるならトリッキーに使いたいし、アドバンテージの取れるカードとして活かしたい《魔法名-「大いなる獣」》。実際自分のターンと相手のターンで発動するのとでは大きく利点が異なります。
■ 自分のターンで発動するメリットとは。
自分のターンで発動する場合、各種《召喚獣》などを安定して場に残し、《融合》系列のカードで《召喚獣エリュシオン》が大きな利点になります。
特に《召喚師アレイスター》による《召喚魔術》のカードは墓地のカードを除外しますし、なにより《召喚師アレイスター》自身が無尽蔵に帰ってくるのですが《月光黒羊》等の様なカードを採用すると途端に融合で出したいなぁと思うこともしばしば。
素材を墓地から補う事が出来る《召喚魔術》とかを持ってくるには《召喚師アレイスター》の召喚権が必須なので、それ以外での融合カードを持ってくる手段があれば場に召喚獣をだして、その後エクストラデッキからモンスターを特殊召喚すればそのまま《召喚獣エリュシオン》まで繋げられます。
序盤以外の場合で、枯渇する素材を除外ゾーンから出せて融合素材になってくれるのは大きいですね。ただし、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを素材にするという部分はリセットされているかもしれないのでその点は注意かも。
・各展開パターンは別記事で書いてますのでよければどうぞ。
ただし、大抵は相手ターンでの展開に固執している点が強いカードが多く自分のターンで発動するよりも相手のエンドフェイズに発動するほうが良さそうです。
そのほうが守備表示を攻撃表示で変えられるので、出来れば相手ターンでの発動がベストでしょう。
■ 相手のターンで発動するメリットとは。
もちろんの事ですが相手ターンに発動する事によってモンスター効果により相手を阻害出来るのがメリットです。《召喚獣ライディーン》は月の書に。《召喚獣カリギュラ》を場に出せばその時点でプチスキルドレインとして起動する事が出来ます。
また、他の召喚獣である《召喚獣メガラニカ》・《召喚獣コキュートス》は守備表示の方が打点が大きくバトルフェイズに発動する事によって相手の攻撃力を上回れば攻撃を防げることも出来るようになりました!
守備が高い事が売りの《召喚獣メガラニカ》は3300より上で無ければ破壊できず殆どのカードをしのぐ壁になってくれますし、《召喚獣コキュートス》は効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない2900打点として場に出せるようになりました。妨害も受けない壁としては優秀になりそうです。
ハズレアなんて言ってごめんなさい。。。
とりあえず一応バトルフェイズもしのげると考えても良い様な調整になってますね。
■ 《召喚獣エリュシオン》無しで展開出来るようにしたい場合は?
因みに、《召喚獣エリュシオン》の融合素材として【召喚獣】を素材に融合召喚できるカードではあるのですがそういえばこのカードに依存せずに召喚獣を除外できないの?という疑問が浮かびました。
《召喚獣エリュシオン》
融合・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3200/守4000
「召喚獣」モンスター+エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードの属性は「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
(2):1ターンに1度、自分のフィールド・墓地の「召喚獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター及びそのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
特にその点に関しては気になったので調べて見ると魂の付くカードは大抵除外をしてくれるので採用できるかもしれません。《魂を喰らう者 バズー》とか《魂の解放》等のカードは墓地のカードを能動的に除外してくれるので非常に簡単。
ただし、ネタという意味でしか活用が出来ないのが残念ですね。
一方で召喚権は混ざってしまうものの《ミラクル・フュージョン》等で大型を出しつつ回せる【HERO】。シンクロも視野に入れたデッキとして《王魂調和》等実はコストで除外できるので実は相性がちょっと良かったり。
ただし、【十二獣】と組む場合では、その枠までは無さそうなのが残念ですね・・・。
因みに、シラユキで無理やり除外することも出来るのですが、墓地の肥やしを何で行うかが大事な感じもします。
rakuten:mediaworldkaitoriworld:10044627:detail
■ 各種【召喚獣】を出してからの展開を考えたいところ。
実際今回の《魔法名-「大いなる獣」》は魔界劇本と同じような感じで先の展開を予想しやすくなったカードです。実際魔法名とか言いつつも罠なのはきっとFFでよくある詠唱時間を意識したものなのでしょう。勿論詠唱を中断すればロス(無効にされてしまった)という皮肉さもコピーしている感じが憎めません(笑)
これは連続魔法高騰の予感・・・!?
ただ、今回の《魔法名-「大いなる獣」》の考察で非常に気になったのは、(同名カードは1枚まで)というところ。要するに召喚獣の属性がバラバラである事が条件なので1属性にこだわっていると途端にカードが出せずに事故要因の元になってしまいます。
折角の大量展開出来るカードなのですから全属性を何とか視野に入れたい所。
《召喚獣カリギュラ》と《召喚獣ライディーン》に関しては、モンスターを展開しつつも《簡易融合》で出せるので問題は無いのですが《召喚獣コキュートス》辺りからは《召喚魔術》で相手の墓地をメタりつつ攻めていくのが良いでしょう。
勿論属性のばらつきは様々なカードで補えます。例えばジェムナイトとか。
個人的には地属性と光属性を両方落とせる《ブリリアント・フュージョン》と《ジェムナイト・セラフィ》のコンビの重要性が増えたと思う1枚でした。
出来ればこういうロマンの新規カードの方が欲しいですねー。《召喚獣カリギュラ》あたりをどこで出すかが勝負の鍵を握りそうです!!
それではノシ
■ 今回の関連商品
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