遊戯王のソウル・フュージョンでは新しくサンダー・ドラゴンというカテゴリーが新しく作られる事になりました。カテゴリー化という意味では18年もの長い年月からカテゴリー化された初期遊戯王プレイヤーは知らない人がいないと思われる1枚。
そんなサンダー・ドラゴンがまさか雷族で尚且つ超強化されるなんてのは思わなかった事実。ココではそんなサンダー・ドラゴンデッキの回し方や相性の良いカードについて色々と考える事にしました(´・ω・`)」
- 【サンダー・ドラゴン】デッキの概要
- 【サンダー・ドラゴン】デッキの「サンダー・ドラゴン」融合モンスターカード達
- 【サンダー・ドラゴン】デッキの「サンダー・ドラゴン」モンスターカード達
- 【サンダー・ドラゴン】の「サンダー・ドラゴン」魔法・罠カード一覧
【サンダー・ドラゴン】デッキの概要
「という訳で今回はサンダー・ドラゴンのデッキについて色々と考えようと思うわ。
このまいログでは定期的に次書く内容をツイッターのアンケートで決めたりするランダム企画をしてるのでお暇な時に参加してね(。・ω・。)」
あ、不意に起きてしまったので
— ブロガーまい。@ぶらりネット&まいログ (@netrain999) 2018年7月2日
次に書くのは?
【サンダー・ドラゴン】は雷族で光属性を中心としたテーマデッキ。
基本コンセプトは『手札で雷族モンスターの効果を発揮させ、融合モンスターの《雷神龍-サンダー・ドラゴン》とのシナジーを発揮させるデッキ』になってるのが特徴ね。勿論雷族だけでのシナジー以外にも色々とあるけど、簡単に融合の大型モンスターが出せて、尚且つ『召喚権を使わずとも色々と出来る』のが面白い点よ」
「実際にサンダー・ドラゴンの大型融合モンスターを出せるというのを前提でお話したいと思うので先にエースモンスターを紹介しておきますの」
「あっ、ちなみに体験会ではサンダー・ドラゴンは無いよーまでがネタですからね。一応書いておきます」
「なんでサンダー・ドラゴンのデッキ体験はないんだよぉぉぉ!ちくしょぉぉぉ!!」
(カードパワーが違うって問題もあるような気もしますけど・・・)
「まぁ、サンダー・ドラゴンはもうある程度動き方が分かりますからね。しょうがないかぁ」
【サンダー・ドラゴン】デッキのエースを公式でチェック
「サンダー・ドラゴンの基本コンセプトはとりあえず雷族の効果を使用し盤面に出すという事を基本としています。
ある程度の動きは公式のサンダー・ドラゴンデッキ紹介編にて公開されていますのでそちらをご参考にしただけると良いかもしれません」
【サンダー・ドラゴン】デッキの「サンダー・ドラゴン」融合モンスターカード達
「上記の召喚条件を見て見ると分かる通りサンダードラゴンのエースモンスターの基本的な召喚条件は『手札の雷族次第でいくらでも出せる』のが特徴となっていますの。融合モンスターも実際は簡易融合等で対策が出来る他に「サンダー・ドラゴン」モンスターは基本手札から捨てて効果を発揮するので無駄も無いんですわよね」
「効果の発動タイミングは基本的に自由に行えるし、その面で苦労も無いわよね。特に特殊召喚制限を持っているのは魔法罠カードが中心だし実際展開の最には問題ないのも良いわね。
例として上げると《サンダードラゴン》の効果を発動⇒デッキから《サンダードラゴン》を二枚サーチ。これだけで《超雷龍-サンダー・ドラゴン》の召喚条件は整っていてそのまま雷族モンスターを召喚するだけで効果を発揮するの。
公式の「サンダー・ドラゴン」デッキにある様に、各種下級モンスターの手札から発動する効果を使ってドンドンとモンスターを特殊召喚していくのが戦術みたいね。
また、融合モンスターである《超雷龍-サンダー・ドラゴン》《雷神龍-サンダー・ドラゴン》 の二体は破壊されるときに墓地のカードを除外して無効に出来る効果もあるし、手札枯渇もあまり起きにくいテーマにもなってるわよ」
超雷龍 -サンダー・ドラゴン
「雷族を1体リリースしたのみで出てくる《超雷龍-サンダー・ドラゴン》は、ドロー以外の効果でデッキからカードを加えられないという制圧効果を持っていますの。これが非常に強力で、雷族のカードを手札から使用するだけで出てくるので物凄い圧力をかけられるんですわよね。
特に攻撃力も2800と高い上にただの破壊では無意味と環境に入りそうな勢いのカードとなってますの。この破壊効果を無効化する効果が非常に強力で、普通に何度でも耐え切れるという意味不明な効果を持ち合わせていますの。
これ何処かで見た効果な気もしますが・・・」
遊戯王/遊戯王GX第2巻付録YG02-JP001 [UR] : ライオウ
「まぁこういったカードもあったりしますね。
特にサンダー・ドラゴンから見て取れる効果ではありますけど、『雷族を捨てるだけで出てくる耐性持ち』の強さを思い知りました。
というのも元々夏の餅カエルという問題など「破壊も自己完結できるカード」が多くなれば返しが非常に難しくなります。このサンダー・ドラゴンの場合だと「手札6枚で返せないと詰み」になってしまうので、早急に対処できるカードを考えた方が良いかもしれませんね。(´・ω・`)効果無効等で倒すとかでも良いんですけど・・・そうそう都合よくそういったカードは来ないしなぁ」
雷神龍 -サンダー・ドラゴン
「そしてコッチは相手のダメージステップ時でも発動できる超優秀なチェーン持ちのカードでした。一応先ほど紹介した《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を素材として出せるのですが、こちらは『相手の盤面を破壊する際に使えるカード』になっています。先行での制圧は《超雷龍-サンダー・ドラゴン》の方が上ですが、コッチにはフリーチェーンがあるので万が一対処されそうになったカードがあった場合の対処として活用が出来ます」
「サンダー・ドラゴンデッキの生命線としてもこちらは使えそうですわね」
「まぁ、サンダー・ドラゴンカテゴリーで「サンダー・ドラゴンの手札から捨てて」が使えない場合では朗報な手段ですね。勿論魔法カードでのサポートは出来ますし、簡易融合での展開サポートも使えるのも見逃せません。また「サンダー・ドラゴン」モンスターには除外されたときでも効果を発揮する物が多いのでアドバンテージをついでに生んでくれるものも大きい点でしょうね」
手札1枚での消費で《雷神龍-サンダー・ドラゴン》を出せるのかってお話ですね。例を挙げると《ブリリアント・フュージョン》は融合素材指定に《ジェムナイト・ラズリー》と《ジェムナイト・ルマリン》を混ぜる事で手札に回収し《雷神龍-サンダー・ドラゴン》の召喚条件を満たすことが出来ます。
>>ブースターSP-レイジング・マスターズ-SPRG-JP033 [N] : ジェムナイト・ラズリー
>>遊戯王/N/DUEL TERMINAL クロニクル3 破滅の章DTC3-JP063 : ジェムナイト・ルマリン
【サンダー・ドラゴン】デッキの「サンダー・ドラゴン」モンスターカード達
「サンダー・ドラゴンモンスターは、基本的には融合モンスターをサポートするカードではありますが、手札から捨てる効果に加えて『除外された場合』と『フィールドから墓地に送られた場合』の効果をいずれか使用する事が出来る効果を持っています。いささか難しい効果ではあるんですが、『シャドール』と同じような効果と思ってた抱ければ問題ありません。
「地味に光属性と闇属性が混ざっており、【カオス構築】も問題なく出来ると言う面は考えておきたい部分でしょう。今回のパックにて収録されるレヴィオニア含め、カオス軸のカードを数枚入れておいても問題ない仕様なのは嬉しいですね。
レヴィオニアに関しては考察ページを作ってるのでそちらをどうぞ」
《雷源龍 -サンダー・ドラゴン》概要
「サンダー・ドラゴンの起点となるカードの1枚ですね。手札から捨てる事で500ポイントの打点を上げる効果で「サンダー・ドラゴン」モンスターの融合モンスターの攻撃力を上げる事が出来ます。
また、サンダー・ドラゴンの効果では「先に融合モンスターを出している場合」に強力な部分が強く1の効果は活かしづらいでしょうと思ってますが、1の効果は永続っぽいので1回ずつターン毎に使用して打点を上げるという芸当も可能になりました。
また、2の効果で同名カードをサーチ出来るので、非常に難しい効果ではありますが十分役に立ってくれる効果かなと思います(´・ω・`)というかフリーチェーンは体験とかで見ないと実感出来ない部分は多いですもんね」
《雷電龍 -サンダー・ドラゴン》概要
「雷電龍の効果は同名サーチを手札から行ってくれる効果で雷源龍とは初動でより動かしやすい効果になっています。即座に除外する事で『サンダー・ドラゴン』のカードをサーチ出来る他、簡易的に融合モンスターの効果手順を踏みやすくなってるのがポイントです。
ただし、手札がこのカードのみの場合、召喚する事が出来ないのがデメリット。除外しつつ新規カードを持ってくる場合は『このカード自身の効果を1回使ってる場合』が多いので、他の召喚カードを採用しておくほうが良さそうな気もします。初手で除外しつつ動けるカードという意味ではこちらの方が相性が良いのかも」
《雷鳥龍 サンダー・ドラゴン》概要
「鳥型のサンダー・ドラゴンってなんだろう(哲学)
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できるというサンダー・ドラゴンの融合カードの縛りがなんとなく理解出来るカードですね。《雷電龍-サンダー・ドラゴン》を除外しその効果でこのカードをサーチする事で手札から雷族の効果を使用したという効果を残しつつ『サンダー・ドラゴンを融合召喚する準備』が整います。召喚権も使ってません。
このカードが除外された時に手札入れ替えの効果を持ってますが、これは恐らく初期の《サンダードラゴン》をデッキに戻すという事故防止のためのカードとして考えるのが一番良いかなぁと。
サンダー・ドラゴンを採用する上ではかなり便利なカードなので個人的にはよかったなぁとは思いましたし、初期のサポート的なカードなので是非採用したいですね。ちなみに普通に採用した場合でもフィールドから墓地に送って手札効果を行えるカードとしても使えます。墓地除外で、手札のバスターモードを戻したりと使えない効果でもない分他のデッキにもひょっこり採用されるであろうカードでは・・・?
(´・ω・`)と思ってましたが、現状レベル6っていう部分が痛すぎて他に採用しきれない弱さも持っています。レベル4だったら確実に暴れてたでしょう」
[rakuten:card-museum:10171994:detail]
《雷獣龍 -サンダー・ドラゴン》概要
「さて、サンダー・ドラゴンのカテゴリーの中でリクルート効果を持っている持久戦用のカードです。除外したカードを回収しつつ手札から捨てて効果を発揮させる事なども出来るのでタイミングや回し方で一番気を使わないといけないカードになりますね」
「各種コンボの起点になるほかに手札に加える効果が強力。先ほどのコンボカードを回収するほかにも除外されるだけでサンダー・ドラゴンをリクルートする効果を持っていますの。この効果も『フィールドから墓地へ送られる「サンダー・ドラゴン」モンスターの2の効果を発動できる条件を満たす』ので、更に展開したいという場合は覚えておいて損はありませんわよ」
《雷劫龍 -サンダー・ドラゴン》概要
「サンダー・ドラゴンの亜種というかデッキで活躍できるサンダー・ドラゴンですね。闇と光を除外する事で出せる効果を持っている上にサンダー・ドラゴンの名称付きなのでサーチも容易な切り札という感じです。
光属性と闇属性で分かれてる「サンダー・ドラゴン」デッキにおいては比較的出しやすいのですがいずれかの効果でしか使えないサンダー・ドラゴンの効果を忘れがちになってしまうのが注意が必要ですね」
「このカードの採用はガチデッキであればあまり無くなってしまうのが現状だとは思いますけど・・・一方でサンダー・ドラゴンを一気に純構築内で除外できる手段があるのは良いですわね。このカードも打点は2800と優秀ですし、《雷源龍サンダー・ドラゴン》で打点アップの効果で自身の1の効果も使い攻撃力が3600にしつつ戦闘破壊⇒そのままサーチという回し方がポイントになりそうですわね」
【サンダー・ドラゴン】の「サンダー・ドラゴン」魔法・罠カード一覧
【7/14(土)発売 SOUL FUSION(ソウル・フュージョン)】⚡️『百雷のサンダー・ドラゴン』収録⚡️新たなシリーズや、かつてより活やくしてきたシリーズの新カードも登場するのでお楽しみに❗️商品HPはこちら👉https://t.co/LHcQWX85fS#VRAINS⚡️ pic.twitter.com/Z94mdoZ7zg
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2018年6月28日
「サンダー・ドラゴンの魔法罠も非常に面白いものが多いです。可能な限り特殊召喚できる蘇生カードや専用融合魔法。また、雷族モンスターの効果の発動が無効化されないなど採用したいカードが多々あります。
またなんと言っても蘇生可能なのが同名カードという部分は中盤でしか活用は出来ませんが、最後の逆転で使う部分ではかなり約に立つと思います(´・ω・`)ノ」
《百雷のサンダー・ドラゴン》概要
「注目の罠カードですが、このカード効果の珍しい点は『雷族のモンスターであれば大丈夫』という面。このお陰で電池メンやエレキなど様々なデッキの活用方法が出てくることになりました。
《電池メン-単三型》や《エレキングコブラ》3体などの同名カード蘇生は今ままでも脅威であった部分は多く、果てには《エレキリギリス》すらも復帰出来るようになりました。こういった部分は今後にも活かされそうではありますが・・・。
これはいずれ考察集にて完成した時に考えようとは思います」
《雷龍融合》概要
「「サンダー・ドラゴン」のまさかの融合カード・・・っていう以外にジェムナイトでも採用が出来るという脅威の雷族サポートカードの登場です。このカードは、自分のフィールド・墓地・除外されたモンスターを融合素材に雷族融合モンスターを融合召喚する効果がありデッキに戻すというちょっと特殊な融合方法なのがポイントです。この効果は恐らく「サンダー・ドラゴン」自身の効果のためではあるものの、手札から捨てて発動したりする事で効果を発揮し終わったサンダー・ドラゴンモンスターをコストにしつつ再利用もさせてくれるという代物になっています」
「でも先ほどの効果をザッと見て分かる人は多いと思いますが、サンダー・ドラゴン自身で融合モンスター1体くらいであれば普通に出せるのが確定していますの。その上で融合カードを使う場合『墓地のカードが少なくなり破壊耐性が無くなるのでは?』という心配をした方が良い気がしますわね」
「後は2の効果で 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》がサーチ出来るらしいので、壊獣を間接的にサーチが出来るのは見逃せませんね。
遊戯王/スーパーレア/エクストラパック 2016EP16-JP027 [SR] : 雷撃壊獣サンダー・ザ・キング
ただし、打点が高くこちらが除去する手段が無いと逆にピンチになるときも。《雷劫龍 -サンダー・ドラゴン》と《雷源龍 -サンダー・ドラゴン》の二枚を使用し、打点上げるプランが既にある場合なんかではそのまま使用が可能にはなるけど・・・という感じですね。サンダー・ドラゴンデッキのプランとしては感じた部分。
勿論雷族では他にカードが沢山あるので、そっちを先にサーチする方が良い気もします」
《雷龍放電》概要
「そういえばストリーマの考察忘れてたって事で!
- 1ターンに1度、サンダー・ドラゴンが召喚されたときに除外する事で対象のカードを破壊できる破壊カードです。このカードの利点は
- 「サンダー・ドラゴン」を蘇生する事で相手のカードを破壊しつつ盤面を操作できる魔術師のペンデュラムグラフ的な効果がある事
除外効果で相手のターンにサンダー・ドラゴンの効果を使える事
等のメリットがあります。サーチも容易なので『1枚程度挿すことで真価を発揮するカード』ですね!」
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