という訳で今回はデュエルマスターズよりドギラゴンガチャについての話題です。
最近大会ではデュエ祭りのみとか、カードだけで遊ぶのが売りだったのに・・・とかしょげている人も多いかもしれませんが
こういった商品として挑戦していくのがデュエルマスターズの良い点では無いのか!?
と気づかされたのです
TCGでは様々な形がありますからね・・・その中でもデュエルマスターズは今後も幅を広げていくでしょう。ただ、今回はおもちゃという意味で反則な印象ですけどね。
勿論巷ではキルザボロフの脅威とか、大抵黒デッキの脅威は今に始まった事では無いのですが、今回はそんな中でちょっと一休み。
運ゲーという部分に足を突っ込みまくった”銀刃の勇者ドギラゴンドギラゴン”のデッキ構築について考えようと思います。
狙うは勿論・・・?
デュエル・マスターズ DMD-34 TCG DXデュエガチャデッキ 銀刃の勇者 ドギラゴン
■ ”銀刃の勇者ドギラゴンドギラゴン”のデッキ構築の強みとは?
- ・大型を運で出せるその強さ!痺れる!
- ・赤緑構築という主人公デッキに忠実な構築でも十分強い。
- ・マナゾーンにとりあえず大型を置けるという安心感。
ドギラゴンガチャの強みと言えば勿論ドギラゴンガチャによる効果です。
ガチャを使用する度に以下の効果が使えるみたいで、様々なサイトを調べてみると既に判明しているようですね。勿論なにか1つは効果を使えるので、損にはなりにくい模様。
【加速】・・・自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
【補充】・・・カードを1枚引く。
【打撃】・・・このターン、自分のクリーチャー1体は、シールドをさらに1つブレイクすす。
【破壊】・・・相手のコスト7以下のクリーチャーを1体、破壊する。
【格闘】・・・自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、バトルさせる。
【出撃】・・・進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
公式サイトではドギラゴンガチャだけは紹介されており、6番の出撃のせいでえらい事になってました(笑)勿論回り続ければ何回でもガチャを引けるシステムになっており、それまで如何に運に身を任せるかが重要なデッキになっています。
勿論バトルにも勝つというのもあり、《爆竜勝利 バトライオウ》のようなバトルに勝つのが条件のカードも活かせる作りになってる。
一応既存のカードとのシナジーはある様子だけど、運ゲーだから専用デッキ構築の方がいいんだけどね。。。( ;´・ω・`)
それ以外にもマナ加速やドロー等様々な文明のカードが使える事で、デッキの安定性を一気に引き上げている点は見逃せません。
赤文明では必須なバトルなどなど今までのクリーチャーコンボを思い出させる夢の効果が多いのが特徴でしょう。
という訳でこのデッキの強みは
個人的には、序盤では【出撃】。中盤からかけて【出撃】を引きつつ。
【出撃】を引ければ
勝利に近づく!そんなデッキです!
・・・あれ?同じ事しか言って無いぞ?(笑)
・各種カードの関連記事です。
■ ”宿命のドギラゴン銀刃”のデッキの強みとは?
という訳で茶番は置いておいて、まずは《ドギラゴンデッキ》との相性を色々見ていこうと思います。
今回のドギラゴンデッキではデアリドギラゴンの様な《蒼き団長 ドギラゴン剣》から《勝利のアパッチ・ウララー》に繋ぐ動きのようにとりあえずドギラゴンガチャを回して大型を大量展開する動きが基本的な動き方になります。
コレに関しては宿命のドギラゴン銀刃をどこまで主軸にするかで代わってきそうですが爆発力という意味では負けていません。
というか実際大会では上位レベルなデッキなので比べるのはちょっとおかしいのですが、3マナの時点で大型を出せる可能性を持っている点はある意味ドギラゴン剣よりも早い制圧力を見せることも。
ドキンダムガチャの場合では蘇生が中心ですが、マナから出せる=1ターン目から仕込める可能性が強いので下準備が全くいらないのがポイントです。
連ドラミステリーキューブの様なデッキに近い運要素を持っていて、環境に入るかはその確率的な問題がネックなのかもしれません。最悪な事に運要素の再来とも言える効果ですが、一方で6分の1の確立を低いと見るか高いと見るか・・・。
ただし、そんな「なーんだ!最強じゃん!」と思うドギラゴンガチャの最大の弱点は・・・。
そうです。運が絡むことです。
ガチャ一回は言わば20%を下回る確率でそんなに簡単には狙った物を引く事は出来ません。
実際それが出来るのであれば3マナで《ドギラゴン・チャンス》を打ち大型を引っ張れば良いだけのクソゲーになってしまいますし・・・逆に大会で3マナ貯まった時点でビッグマナ相当のカードが出れば批判の嵐ってレベルじゃ無いほどの言葉が飛び交いそうです(笑)
「俺のグラディアン・レッド・ドラゴンが火を噴くぜ!!」
位ならまぁ面白いのですけど、じゃんけんゲーという意味では相手にすれば理不尽極まりないデッキですね。
という面でまずはドギラゴンガチャを3回引ける【宿命のドギラゴン銀刃】を場にだしつつ展開することを考えていく事にしました。
■ 序盤から中盤までの動きはどうしよう。
序盤では赤緑構築の場合、 《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》等を採用しつつマナ加速をしていきます。ココは元々の色が赤緑の為非常に便利なカードとして注目されそうです。
特にドギラゴンガチャ自体にマナ加速は付与されていますが、2マナで4マナ加速は《行くぜ1号!ハムカツマン》に最速で近づける為のキーカード。《宿命のドギラゴン銀刃》の革命チェンジ元は火または自然のドラゴンの為出来る限り序盤で一気にマナ加速はしておきたい!
《行くぜ1号!ハムカツマン》を採用する場合では、【宿命のドギラゴン銀刃】を出す場合では最速で出せるは最重要カードになります。特にコロコロにて開封対戦がありましたが採用されてたのでもしかして中に入ってるんじゃ無いでしょうか?
ただし4マナでのドラゴンなので、《蒼き団長 ドギラゴン剣》とは相性は本気で最悪。安価で組む場合ではこの採用の差が大きく変わりそうですね。
もし両方採用する場合では、3マナから5マナに進む為の 《メテオ・チャージャー》《ネクスト・チャージャー》も採用しつつ《ドギラゴン・チャンス》を引けるデッキとして組んでも良さそうです。
5マナまで貯まれば、《熱血龍 バクアドルガン》等のドラゴンを出して速攻で宿命のドギラゴン銀刃を出す布陣も良さそうです。どちらにせよ最初にとりあえずマナゾーンに強いクリーチャーをセット!
その後革命チェンジによるガチャチャンス!が一番強い流れのように感じました。
勿論デアリドギラゴンと同じようなデッキ構築でも十分に回るので一部カードを変えての実践も視野にいれて見ると良いかも。
中古デュエルマスターズ/UC/火/[DMX-24]輝け!デュエデミー賞パック29/54 [UC] : 熱血龍 バクアドルガン
■ 中盤以降は勿論大型を出しまくるのだ!!
勿論後半になればなるほどドギラゴンガチャを使っているので何かしらのカードは場に出せる計算になっています。ココでの狙い目は 《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《龍世界 ドラゴ大王》等の大型を【出撃】で出すことにあります。
大型を始め各種自分のキーカードでも十分に役立ってくれるはず!
勿論、大型を出すという意味ではビッグマナの動き方の方が優秀なときもあります。現在の最速マナ加速と言えばダークライフからの社コンボ。そして《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》を使うなどの手段は様々なので7マナ貯まるまでに何か出ないとプレイヤーは次第に焦り始めます(笑)あぁ・・・ここでならシルバーに頼らなくても・・・
実際ここで一気に勝ちを決めに行けるカードであればどんなカードでも良く、マナカーブが急になればなるほど《勝利宣言 鬼丸「覇」》を投入出来たりと、実は夢が詰まっていると勝手に思ってるんですよね。
【中古】≪デュエルマスターズ≫DMX22)勝利宣言 鬼丸「覇」/火/ビクトリー/80/???
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: CLUB WIND
- 価格: 2,600円
個人的に採用したいのは《煉獄と魔弾の印》や《魔龍バベルギヌス》のリアニメイト構築。特にガチャを引けるのは場に出したときというCIP効果であるため、《魔龍バベルギヌス》等でとりあえず破壊して戻してガチャを引きまくるという手段を考えました。
コレによりある程度回しやすくはなると思ったのですが試運転では既に赤緑構築で既に完成されておりココまで意識しなくても十分に回ります。
それくらい実はガチャでも16パーセントって大きいんだなぁと思いました。
■ 運ゲーだからこそ初心者が勝てる土俵を。
実際このガチャシステムは、《ミラクルとミステリーの扉》のように運要素が強いカードです。という意味ではこういったデッキはかなり安定性が少なくて脆いように見えますが、実際初心者にとって上級者が勝てる条件の大きな1つとしては十分だと思えました。
デュエルマスターズでは構築が殆どのウエイトを占めているように思えるのですがそのなかでプレイングは非常に難しいもの。という意味ではこういう上級者に勝てるデッキというと考えるとやっぱり必要な要素だと思います。
新規勢でとりあえず遊んでみたいと思えるデッキになるように今後ちょっと考えていきたいですね・・・!
それではノシ