剛鬼の最新優勝デッキの考察・紹介!遊戯王の環境ではどんな構築が良い?
遊戯王 FLOD-JP041 ウルトラレア リンクモンスター 剛鬼ザ・マスター・オーガ 【中古】【Sランク】
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- ショップ: カメ本舗
- 価格: 20円
「世界大会小学生の部では「剛鬼」が優勝です!おめでとうございます~。
世界大会の流れがある程度決まりましたので考察!って流れから始まった剛鬼デッキが優勝という事で様々な驚きを隠せません。実際にトロイメアの出張に始まり《増殖するG》の禁止、《聖騎士の追想 イゾルデ》のノータッチなどの影響が強く出てくることによって”各種環境デッキに割り込んだ”形になりました。
そして、剛鬼デッキのシェアは4割を越えるという凄さもあり、10月の世界大会での規制が危ぶまれる結果となりましたね(´・ω・`)トロイメアさん・・・」
「実際に剛鬼デッキのポテンシャル自身は実際優秀すぎると考えているメンバーも多く、有用な物が多かったというのは周知の事実だったりしますの。そもそも墓地に送られたらサーチが出来るというリンクに相性が良すぎる効果。
そして、剛鬼再戦による墓地アドバンテージの回収などもあり便利な面がありすぎるんですのよ」
「確かにそうですねぇ。実際《剛鬼再戦》自身1枚で良いのにデッキの構築も大分変更されているのは感じましたし。Gが禁止されてる以上展開デッキが強いというのは実況で明らかになったのではないかなって思います。
さてさて、剛鬼デッキは、《剛鬼再戦》等のキーカードもあるんですが、今回大きく活躍したのはトロイメアなどのリンクモンスターだったのではないかなと感じる人は多いかもしれません。
特にエクストラリンクを初手で決めてしまう1試合目などえげつない展開を可能にしてしまっています」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベルの異なる「剛鬼」モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
「そもそも剛鬼デッキの中心は特殊召喚を多様した展開を剛鬼以外でしてしまうという部分もあるから正直なんとも言えないんです・・・スローペースなデッキでしたが最初から特性がやる気に変更されてるレジギガスになってる物なんだから強いに決まってるって(ポケモン感)」
剛鬼デッキをおさらい!《剛鬼モンスターの効果一覧》
「そもそも剛鬼デッキのポイントは共通効果の
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「そのカード」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える
という効果を活用して手札を枯渇せずに戦うのが剛鬼デッキのポイントですの」という効果を持っているので、大量展開してもそのまま墓地に送られて手札が増えていくんですわよね。
「ですね。例えば今回大会で大活躍した《剛鬼スープレックス》の効果で手札の剛鬼を特殊召喚。その後にリンク召喚等で戦うって言うのが基本形です。剛鬼デッキではこれを中心に戦ったり、中継で剛鬼を挟む事で《剛鬼再戦》を手札に加えつつ剛鬼を展開する事で「エクストラリンクを中心にした中継&展開を可能」にしたんですよ!」
《剛鬼スープレックス/Gouki Suprex》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「剛鬼」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「剛鬼スープレックス」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
購入はこちら>>中古遊戯王/ノーマル/コード・オブ・ザ・デュエリストCOTD-JP010 [N] : 剛鬼スープレックス
「そもそも既存の剛鬼デッキではこれを純構築で行うのが難しかった課題を克服したのがトロイメアと各種カードを入れたデッキになっている他になっているのでこのカードを手札に加えて剛鬼自身の効果でアドを稼ぐというのが主流だったりしますの。
そもそも剛鬼スープレックス等から剛鬼再戦を持ってきている時点で最低でもリンク4の召喚が可能な面は重要ですわよ」
「まぁココの流れまでに使うカードがとりあえず《ジャンク・フォアード》から始まり《聖騎士の追想 イゾルデ》へ繋げるというのが一連の流れになっていますからね。《聖騎士の追想 イゾルデ》で剛鬼を安定してサーチ出来る流れを作れるのでこのスープレックスの流れが行いやすくなっていたりもします。
故に戦士族のモンスターを沢山放り込んだ上でのデッキ構築が多かったりするんですよ(´・ω・`)実際動きが良すぎるってのがなぁ。本当」
剛鬼デッキでは《剛鬼ライジングスコーピオ》での打点突破も結構大きなウエイトを占めています。
《剛鬼ライジングスコーピオ/Gouki Riscorpio》
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2300/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが存在しない場合、または「剛鬼」モンスターのみの場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼ライジングスコーピオ」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
購入はこちら>>中古遊戯王/レア/コード・オブ・ザ・デュエリストCOTD-JP011 [R] : 剛鬼ライジングスコーピオ
「後陰ながらの存在ではありますが・・・《剛鬼ライジングスコーピオ》にはこのカード自身打点が高く妥協召喚が出来るのでいざという時に”誘発合戦でも優位に戦える”面で注目しています。
現在の遊戯王は誘発がデッキの3割程度を占める事も多い中で墓地に送られたらサーチが出来る上に2100打点と高いカードを出せるのは非常に大きく、現在では《インスペクトボーダー》等のメタをすり抜ける上、トロイメア等も各種対応出来てしまう強みがあるカードなのです」
「まぁ特にメタで閉める戦いも多かったしビートダウンにもつれ込まれる時もあったりしたから何とも言えないわね。純粋に強い効果を持ち合わせてるスタンダードさがあるから、注目されてた節もあるし実際1枚は採用されてるもん」
「個人的に剛鬼デッキ握ってたら1枚は絶対入れないとなーと思ったカードでもありますね。そもそも環境デッキにおいて”誘発でのドローゴー”が脅威的ですし、今回でもそれが色濃く出てる節はあります。
遊戯王の環境では不採用ですが、誘発での事故の長引きあいや時間切れでの考慮も踏まえて1枚採用する事で”相手が下級モンスターでは突破できない”状況を作れるしミラーであれば採用していない場合で”さくらでエクストラを除外した後の突破口”となる事も。
実際に採用して損は無しだなぁと思うカードでしたね(´・ω・`)」
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世界大会 小学生の部で優勝した剛鬼デッキを紹介!
「世界大会 小学生の部で優勝した剛鬼デッキを紹介です。デッキレシピは以下の通りになっています」
「うーん、中々に整った構成ですね。というかそもそも剛鬼デッキの準優勝の方もそうなんですがある程度テンプレートに近い形の構築になっています。
剛鬼の優勝デッキとして話題になったのはトロイメアを入れて構築を強固にした剛鬼トロイメアとほぼ変わらない構築になっているのは良いですね」
世界大会 小学生の部で優勝した剛鬼デッキの特徴その1 装備カードを考慮しての展開カード《リビング・フォッシル》。
中古遊戯王/レア/コレクターズパック2018CP18-JP015 [R] : リビング・フォッシル
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、効果は無効化される。
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「恐らく剛鬼デッキで使用している方にはえっとなった人も多い《リビング・フォッシル》。このカードはイゾルデで装備魔法カード等を多少必要とする枠で尚且つ使えるカードとして採用されているのですが、この枠って基本的には剛鬼デッキの場合《自律行動ユニット》なんですよね」
中古遊戯王/英語版/N/BATTLE PACK 2 WAR OF THE GIANTSBP02-EN140 [N] : AUTONOMOUS ACTION UNIT/自律行動ユニット
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
購入はこちら>>《聖騎士の追想 イゾルデ》
「この点が大きく剛鬼デッキを使用する際に感じた部分ですね。そもそも今回の世界大会では誘発自身を《自律行動ユニット》で拾ってきてハリファイバーにするという流れが出来ませんでした。
それにミラーも想定される以上剛鬼自身を相手から蘇生する訳には行きません。トロイメアであってもそれは同義。自身のカードを蘇生する方へシフトチェンジしたのでは?と考えています」
「ただしタイミングは本気で悩む部分ではないのですの?リビング・フォッシルの効果は自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてモンスターを特殊召喚し、このカードを装備するのですけど、この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される効果がありますの」
「確かにそうなんですけど、相手が誘発を握っておらず先行であった場合のトロイメア等の流れでリビング・フォッシル自身が腐らない。そして時間切れ等の問題でライフを消費しないという面がある以上合ってる印象はありました。
そもそも剛鬼自身を除外してしまう・・・というのもあるんですが、リンクモンスターでも別に問題はありませんし、エクストラリンクを決める道中まででも役に立ってくれますよ。なんせ蘇生カードですからね!」
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剛鬼デッキとジャンク・フォアードでそのままランク3へ繋げる!
《ジャンク・フォアード/Junk Forward》
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 900/守1500
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
購入はこちら>>中古遊戯王/シークレットレア/プレミアムパック13PP13-JP001 [シク] : ジャンク・フォアード
「まぁ後はアレですよね。
この点でポイントなのは『手札誘発もレベル3』である事ですわね。つまり展開役のレベル3モンスターである事を活かして、尚且つそこからジャンク・フォアードと共にインヴォーカーを出していく事も出来たりと無駄が全くありません。というかこの点は過去の剛鬼デッキとやる事は一緒なので語る事もあんまり無いなぁと」
「今回は剛鬼のレベル分という事になるんですが、剛鬼には今回レベル1の《剛鬼マンジロック》が追加されていますし装備魔法は1枚で良いのでデッキ構築でも影響が起きにくいのも良いですわね。
マンジロックはレベル1なので《リンクリボー》をそのままリンク召喚も出来ますし、剛鬼再戦による早期サーチともう強すぎる効果ばかりですの」
《剛鬼マンジロック》
効果モンスター
星1/地属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターが攻撃した場合、
そのダメージ計算時にこのカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
(2):自分にダメージを与える効果を相手が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
その効果で自分が受けるダメージは半分になる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼マンジロック」以外の「剛鬼」カード1枚を手札に加える。
購入はこちら>>中古遊戯王/ノーマル/フレイムズ・オブ・デストラクションFLOD-JP009 [N] : 剛鬼マンジロック
「しかし、今回はリンクリボーの採用もちゃっかり採用されてますね。主人公カード大活躍じゃないですか」
「なんか皮肉っぽい!」
「ファイアウォールと並んで活躍してたじゃないですか!そりゃあ強いですよ!」
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル1モンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
購入はこちら>>中古遊戯王/ノーマルパラレル/「最強ジャンプ」2017年09月号付録SJMP-JP006 [Nパラ] : リンクリボー
「まぁ実際・・・強いというか無駄も無いしサーチも出来るしマーカー下だしいう事が無いんですわよね」
「そうだなぁ・・・実際便利な事に変わりは無いですもんね」
剛鬼デッキの展開途中で、《イヴリース》を呼びトロイメアとのロックをかけていく!勿論ミラーでも有用ですぞ!
《夢幻崩界イヴリース》
効果モンスター
星2/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、
このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
購入はこちら>>中古遊戯王/スーパーレア/フレイムズ・オブ・デストラクションFLOD-JP017 [SR] : 夢幻崩界イヴリース
トロイメア・フェニックス リンク2 炎属性
悪魔族・リンク ATK/1900
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。
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トロイメア・マーメイド リンク1 水属性
悪魔族・リンク ATK/1000
「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
【LINK-1:下】>>購入はこちら!
「勿論トロイメア等も活躍しているという実感はありましたし、剛鬼デッキを支える中核であったのも否めません。
なんだかんだで便利なカードですからね。
今回のフレイムズ・オブ・デストラクションでのカードが大活躍した結果となりましたがその恩恵を物凄く得たデッキだった・・・という結論に至るのはマズイのでしょうけど、世界大会でのシェア等を見ているとそう言わざるを得ない結果となってしまいました。
個人的にはグレートオーガ等の剛鬼本来のリンクモンスターで活躍したら良いのになぁと思ってましたが本来のポテンシャルが高すぎて・・・ リンクとの採用差が離れてしまってる原因があります。これはダイナレスラーにも同じ事が言えるんですが」
「実際世界大会では展開を防ぐ誘発の数もありながらそれが決まらなければ1ターンで勝負が決まるというのを決勝で見せ付けられてしまった感じですの」
中古遊戯王/エクストラシークレットレア/リンク・ヴレインズ・ボックスLVB1-JPS01 [EXシク] : ファイアウォール・ドラゴン
「やっぱり《ファイアウォール・ドラゴン》等でエクストラリンクに近い展開を一気にしてライフを削るまでがワンセットだったりした試合もありましたからね。根本的に墓地に送られてもある程度リカバリーが出来るというのが9期からの特徴でしたが、展開が容易になってしまったという面から環境入りしてしまった剛鬼デッキ。
特に再戦も制限にした所で現在のメジャーでは1枚採用が基本な分今後どういった規制をされるのか見逃せませんね」
まいログ。は剛鬼のリンクモンスターを応援しています。
購入はこちら>>中古遊戯王/エクストラシークレットレア/リンク・ヴレインズ・ボックスLVB1-JPS03 [EXシク] : 剛鬼ザ・グレート・オーガ
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