《希望の魔術師》の効果考察！ペンデュラムやエクシーズサポートと考えればまだまだ使い道はありそうです。【考察アンケート実施中！】

希望の魔術師の効果が判明したので効果考察！ホープ要素と魔術師要素のP効果があるぞって言えば聞こえは良いけど。

「と言うワケで今日は用事で結構遠い場所に来てちょっと披露が溜まった状況でこのカードを見たんですが・・・」

「え？何この効果。と思いました。効果はこんな感じなんですけど・・・」

希望の魔術師　ランク4　光属性
魔法使い族・エクシーズ・ペンデュラム

星４/闇属性/魔法使い族/攻 2500/守 2000

【Ｐスケール：青８/赤８】
レベル4モンスター×2
レベル4がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。①:1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にする。その後、このカードを破壊する。

【モンスター効果】-
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札からレベル7以下のPモンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。その後、表側表示のこのカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
②:このカードがP召喚に成功した場合、自分の墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

「うーん・・・正直良く分からない効果って感じですわね。《シューティング・ライザー・ドラゴン》の用に頭をひねらないと効果を活用出来づらいと考えるなら・・・あまり強そうには見えないですの」

「そ、それは否定出来なさそう。ただ利点って数年前であればそのフリーに使える効果感だったんですよ。

例えば素材を使わないとかもそうなんですけど、『魔術師って元々新規貰わなくても強いので期待値のボーダーがえげつなく高いんです』。なんと言ってもシンクロ等のハリファイバー並みのサポートが来ないと駄目でリンクとの相性が悪い分期待されてたはずなんです。

でも、実際そんなカードを遊戯王が今安価で刷るワケがないって話でね・・・と若干希望を持って今回は考察していこうかなと思いますが、大半？って思ったカードはホープ要素が何処にもねぇって事です。そう言えばライザーも、使えるけど3枚欲しいっていう感じの効果では無かったしそれ位の方がいいのかなぁ。」

中古遊戯王/ウルトラレア/「Vジャンプ」2018年05月号付録VJMP-JP146 [UR] ： シューティング・ライザー・ドラゴン

 ■　このカードを活かすには『ｐ召喚せずにこのカードを出す』努力が必要。

「散々な事を言いましたが、このカードの特徴は、レベル4モンスター×2というホープと同じような緩い条件でちゃんと２５００という攻撃力を立てれることです。この時点で環境的なお話ではホープライトニングを選択してしまいがちな効果なのがちょっと残念ですね。

中古遊戯王/ウルトラレア/遊戯王ZEXAL 第8巻 付属カードYZ08-JP001 [UR] ： SNo39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング

というのもこの《希望の魔術師》の効果って

「希望皇ホープとして扱う」と書かれているだけで救いは十分にあったんです。なぜならP召喚のギミックを持ちつつ、ホープとしても動くことが出来るから。名前が魔術師なので『なぜかホープ感が置き去りに見える』のは仕方が無い事かもしれませんこのカードは自分フィールドのランク４の「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。と言う効果を活かしつつ、自身の効果で素材を増やし、ライトニングの特攻として使えたのに(´・ω・`)」

「その代わり、このカードの効果を活かせる点を考える点で、1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にするっていうムーンバリア効果を持っているという事ですわね。その後、このカードを破壊するのであまりアドを稼いでいるようには見えませんが・・・」

「活かすとすれば、手札からレベル7以下のPモンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚するという【EM魔術師】等の一部のデッキでは若干使えるという事ですね。

その後、表側表示のこのカードを自分のPゾーンに置く事ができるので、ｐスケールに若干の余裕を持たせることが出来る他、ランク７を立てやすく戦闘も一度強くなるというコンボが可能になりました。ある意味ではｐスケールのバランスが悪いデッキにも一役買ってくれるというわけです」

「例えばですが、このカードをまず出そうと考えるとＰデッキだけでは非常に難しいのが難点です。現状普通のデッキに《召喚僧サモンプリースト》を採用する事で、そのまま出すことも出来ますし被害も最小限で済むほか、Pモンスターをコストにする事で《希望の魔術師》の２の効果も使いやすくなるって話ですね」

「良く考えたらこの効果使えませんわね。修正案件ですの」

②:このカードがP召喚に成功した場合、自分の墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

中古遊戯王/ノーマル/ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-SPFE-JP039 [N] ： 召喚僧サモンプリースト

「後は注目ポイントとしてエレクトラムなどのリンクモンスター等に直接関与できる点です。しかしながらこの《希望の魔術師》自身に破壊時にｐゾーンに行くって効果が無い事が足を引っ張っていたりする面もあって結構おっちょこちょい。実際レベル４の攻撃力１５００以下のｐカードを出して《地獄の暴走召喚》を発動。そしてエレクトラムで・・・っていう展開も可能ではありますが、そうなってくるとメタルセフィラの面影が出てきてしまいますね(´・ω・`)」

召喚僧サモンプリースト　ノーマル　SD32-JP010　闇属性　レベル4【遊戯王カード】

遊戯王 ゴブリンドバーグ ST13-JP015 ノーマル【ランクA】【中古】

戦闘耐性を持ってると考えるならランク７でのサポートカードには使えるけど。

「多分事故率がやばいだろうなぁ。手札からレベル7以下のPモンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する効果はまず『出した瞬間に手札が素材含めて3枚消えていること』。そして『ペンデュラム召喚してない状態である事』の２つが最大のポイントとなっています。ここでディスアドさえ気にしなければバンバンモンスター効果を活用して動くことが出来ますよ」

「一応レッドアイズとか使い道を考えたんですが、要するにペンデュラム召喚する前提でのデッキかで安定性が変わるんですの。

魔術師デッキであればレベル４を採用しつつオッドアイズを場に出してと動くことが出来ますが、実際これ『ただのペンデュラム召喚で良いや』ってならない様にしないといけないんですわよね。もしこれがリンク召喚で１の効果がPゾーンに表側表示で置くとかだったら強かったんですの」

「まぁ専用サーチになりますからね。

Ｐ召喚でｐスケールを破壊しつつアドを取るメタルフォーゼに挿しておいて安定性を図るのも良さそうではあります。EM魔術師では《EMセカンドンキー》なんかが活躍します《ＥＭドクロバット・ジョーカー》・《ＥＭペンデュラム・マジシャン》等の効果でサーチしつつ動くことでディスアドバンテージを防ぎつつ展開したいです」

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 ■　《希望の魔術師》の効果考察アンケートを設置！皆さんのご意見をお聞かせください。

「という事で今回から試験的にアンケートを配置する事にいたしました。１つ１つご意見を返答しつつ返していければ良いかなと思っているので、ぜひコメント付きでお答えいただければなと思います！」