サクリファイスデッキの回し方・動かし方を色々と紹介！デッキごとに全然違う！？

サクリファイス、及びアイズ・サクリファイスデッキの回し方。動かし方についての考察を行なうまい。の解説コーナーです。サクリファイスデッキの展開パターンや構築等で気づいた事や回し方のポイントなど、気になった点を色々と考察しています。

「いぇい！サクリファイスデッキの回し方について色々と見ていきますよ。今回『デュエリストパック－レジェンドデュエリスト編２－』にて追加されたサクリファイスについて色々と見ていきましょう。」

「サクリファイスは今回の新規で『墓地融合』。そして、『相手ターンでのモンスター奪取』を得たという訳ですの。このお陰で相手ターンでの牽制も加えて、如何にサクリファイスを残しておくかが鍵になりましたわね」

「ですね！個人的にはそこまで気にはしてませんでしたが・・・問題はサクリファイスをどう立たせて、尚且つ新規を活かすのか考えていたんですよ。例えば、初手簡易融合とか簡単に言ってますが、《簡易融合》か《融合》の違いって結構重要な気がするんですよ。兼ね合いというか」

「まぁ、現実的に考えてコンボを考えないとまずサクリファイスは出ませんものね。ココはしっかりと考えたい部分ですの」

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サクリファイスデッキの回し方についてのポイントは？

「俺がいるぞー」

「まず、正規召喚召喚するか。簡易融合に頼るのか。この２つをしっかり考えていかないといけません。これだけでも結構戦い方が大きく変わってきますし、何より融合のサクリファイスでは両方コイツが必須になっていきます」

「この時点でサクリファイスを儀式召喚とするのか。はたまた、素材として利用するのか変わってきますの」

《サクリファイス/Relinquished》

儀式・効果モンスター
星１/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
(1)：１ターンに１度、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する（１体のみ装備可能）。
(2)：このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
(3)：このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で
自分が戦闘ダメージを受けた時、相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。

[rakuten:toretoku:10042652:detail]

「サクリファイスが現在、何故簡易出張として非常に有名になっているのかはココなんです。簡易融合からの展開は勿論ですが、儀式モンスターを儀式召喚するのであれば在る程度儀式にカードを寄らないといけません。なので非常に全部合わせようとするとデッキの採用枚数が困る事になるわけですね」

「幸いな事にサクリファイスデッキのエースは『召喚権に頼ってない』のが特徴ですの。故にサクリファイスのサポートカードを持って来れるモンスターを採用し、そのまま利用するというのがサクリファイスデッキの回し方のポイントになっているんですわよね」

「例えば、片方のパーツが欠けていても、《マンジュ・ゴッド》で持って来れますし、《捕食植物ダーリング・コブラ》でのサーチで《簡易融合》を持ってくる手段だってあるので、事故率は思っているより低いです。が、やってることを本気で考えないとなんかなーって感じが」

[rakuten:toretoku:10047733:detail]

「といいますと？」

「まず相手モンスターに対しての除去であれば【帝】等で十分だからです。

なので、サクリファイスだけの利点として相手のモンスターを奪いつつ、そのまま相手モンスターの攻撃力を利用して倒すまでをテンプレにしておきたかったんですよ」

「その為には、サクリファイスが攻撃できる態勢を整えれるローレベルサポートデッキで在る事や、壊獣サクリファイスなど『一気にライフを削る手段を考えたい』所。壊獣の場合だとこちらのアド損が非常に多く、手札を3枚以上も消費してしまう事からなにかしら一気に叩ける手段が欲しいかも？

サクリファイスデッキの回し方。新規カード投入編。

「以上を踏まえた点で、サクリファイスデッキの回し方を色々と見ていこうと思います。まずサクリファイスは相手の高攻撃力のモンスターを奪い、戦うカテゴリーです」

「なのですが、コントロール奪取系において唯一優秀な部分があります。それは『モンスター効果でない部分』で相手のモンスターを奪っていることです」

「今までのサクリファイスデッキでは、そのまま相手モンスターを奪うだけでしたものね」

「そうなんですけど、新規カードの入ったサクリファイスデッキの回し方では、《サクリファイス・フュージョン》を利用する事で、《ミレニアムアイズ・サクリファイス》を特殊召喚。

その後魔法カードの《サクリファイス・フュージョン》の効果でなんとサクリファイス自身に相手のモンスターをそのまま装備させる効果を持っているんです！！」

「《幽鬼うさぎ》では対抗できない？」

「この効果。地味に優秀ですの。なぜなら、サクリファイスデッキにおいてモンスターの効果ではなくて墓地の魔法効果で装備しているのですから、『手札誘発』も発動しても意味がないんですわよね」

《ミレニアムアイズ・サクリファイス》

融合・効果モンスター
星１/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「サクリファイス」＋効果モンスター
(1)：１ターンに１度、相手モンスターの効果が発動した時、
相手のフィールド・墓地の効果モンスター１体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2)：このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値分アップする。
(3)：このカードの効果で装備したモンスターと同名のモンスターは攻撃できず、その効果は無効化される。

《サクリファイス・フュージョン》 

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：「アイズ・サクリファイス」融合モンスターカードの融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から除外し、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
(2)：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
自分フィールドの「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」１体を選び、
その効果による装備カード扱いとして対象の相手の効果モンスターを装備する。

「対象には取ってますが、これでサクリファイスデッキは一気に逆転できる要素が出てきました。相手のモンスターという制約なので、壊獣でも問題ありません。サクリファイスデッキの一番の回し方はココに集約されている感じがします」

新規カードのサクリファイスデッキの回し方　まとめ

「という事でここまでの情報をまとめると」

1. ・《サクリファイス・フュージョン》で、《ミレニアムアイズ・サクリファイス》を特殊召喚。
2. ・《サクリファイス・フュージョン》の墓地効果で相手フィールドのモンスターを、《ミレニアムアイズ・サクリファイス》に装備！
3. ・相手が大型なら逆転も可能！！

「という感じになります。

攻撃力が弱いというか攻撃力が０という致命的な数値は、スキルドレインやエフェクト・ヴェーラー相手に危険ではありますが、1ターンを乗り切れば問題なし。更に、装備する効果は魔法カードの効果なので、実は普通に装備⇒次のターンには攻撃力が適応？っていう寸法です。

ここ、ルール調べないと分からないですけど」

「勿論、←とか採用するデッキもありましたけど、専用としても戦い方も十分に確立されているんですわよね」

「でしたね！【純構築サクリファイズ】デッキに関しての考察も後にやっていこうかなーと思っています！」

⇒　サクリファイズデッキレシピ　

《幻想魔術師・ノー・フェイス》 《ミレニアムアイズ・イリュージョニスト》で相手のモンスターを相手ターンに奪っちゃおう！！

「そして、ここからが重要！相手のターンにての対処法で今回二種類のカードが登場しました。それが《幻想魔術師・ノー・フェイス》 ・《ミレニアムアイズ・イリュージョニスト》です」

「この二枚。例を挙げれば、

相手のターンでモンスターが奪える

効果を持っている攻撃力が０のモンスター。

もう一枚は、サクリファイスの破壊をトリガーに盤面に出たと思ったら、墓地に送られると『サクリファイスが出てくる』というトリッキーなモンスターです。これによりサクリファイスデッキでの対抗策として」

・サクリファイスの突破できるモンスターが出た場合、先に除去できる。

・サクリファイスモンスターでの戦闘・効果破壊に対して牽制できる

という点を持つことになりました。

「サクリファイスデッキの回し方ではサポートの部類に入りますが、ドンドンモンスターを装備する事で攻撃力を飛躍的に挙げる事ができますの。サクリファイスデッキが受動的である印象を一気に変えてきましたわね」

 《ミレニアムアイズ・イリュージョニスト》

効果モンスター
星２/闇属性/魔法使い族/攻 0/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードを手札から捨て、
相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
自分フィールドの「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」１体を選び、
その効果による装備カード扱いとして対象の相手の効果モンスターを装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：フィールドに「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」が特殊召喚された場合に発動する。
墓地のこのカードを手札に加える。

《幻想魔術師・ノー・フェイス》

効果モンスター
星５/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の、
「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」が戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分の墓地の、「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

『一応これらのカードを入れてモンスター枠は既に8割埋まっている状況。故に新規パックの『デュエリストパック－レジェンドデュエリスト編２』を購入するだけである程度の動きができるようになってるという訳ですね！これは嬉しい」

「ついでにここから追加で買っておくと便利なカードを紹介していくのと共にサクリファイスの回し方に注目していこうと思いますの」

■　簡易融合を使ったサクリファイスデッキの回し方。

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「まずは、簡単な上にサポートカードとして君臨出来る《簡易融合》を紹介したいと思います。簡易融合は、融合軸のサクリファイスデッキにて重要な役割を持っているカードでした。

まず、利点として『サクリファイス(儀式)』が持っていなくても出せる事。そして正規召喚なので、普通に蘇生出来る事がポイントですね！」

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》・《簡易融合》は2017年の制限改定でちょっと知名度が上がってた・・・というかサウサク戻ってきたときには感動しましたねー。机にしまっているアルティメットのアイツが遂に使えるっていう・・・！

 

「また、簡易融合で新規の《ミレニアムアイズ・サクリファイス》を出した場合、『手札誘発の牽制』がポイントになりますわね」

遊戯王 簡易融合 SPFE-JP042 ノーマル【ランクA】【中古】

■　クリッターを採用して《サクリファイス・フュージョン》のコストにする。

[rakuten:card-museum:10287670:detail]

「サクリファイスではキーカードである《幻想魔術師・ノー・フェイス》 《ミレニアムアイズ・イリュージョニスト》をサーチしないといけません。

という事で、《融合》でのコストで切り、それぞれのキーカードをサーチするという回し方もあります」

「一度召喚して、その後融合素材にしてしまえば・・・そのターン中効果が使えなくても相手のターンで効果を発揮すればOKという訳です。

勿論融合先のモンスターも含めて、召喚権を使っていないので十分可能な回し方な気がしますね」

サクリファイス、アイズサクリファイスの強化カードが数多く収録！

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