No.89 電脳獣ディアブロシスがコレクターズパック2017に登場！！活用できるデッキについて考えてみる。
今回の効果考察はコレクターズパック2017(CP17)により登場した《No.89 電脳獣ディアブロシス》です。
元々ランク７って優秀なカードが多いのですが、今回は除外する事を中心としているデッキに関しては非常に強力な除外というキーワード効果を持っているカードになっています。
特に面白いのが裏側で除外。コレは以前《滅びの呪文－デス・アルテマ》で紹介していましたが、今後登場する新しい”除去魔法”のキーカードと言う枠組みでのカードがドンドン登場しつつあります。
希望を持てる強さと言うかなんというか・・・非常に名に恥じない悪魔のような存在ですが、実際どういった活用方法があるのでしょうか。
今回はそんな《No.89 電脳獣ディアブロシス》について見ていこうと思います。
※全体図が確認できたんで更新です。
１《No.89 電脳獣ディアブロシス》の概要
遊戯王 CP17-JP045 ウルトラレア エクシーズモンスター No.89 電脳獣ディアブロシス 【中古】【Sランク】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: カメ本舗
- 価格: 180円
《No.89 電脳獣ディアブロシス》
エクシーズ・効果モンスター
星７/闇属性/サイキック族/攻2800/守1200
レベル７モンスター×２
このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
相手のＥＸデッキを確認し、その内の１枚を選んで裏側表示で除外する。
(2)：このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、相手の墓地のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
(3)：相手のカードが裏側表示で除外された場合に発動できる。
裏側表示で除外されている相手のカードの数だけ、相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。
「いやー！ゴードンメタはやめてー！！バリバリ。
と嘆きたいまい。です。実は今回の《No.89 電脳獣ディアブロシス》の効果に関しては結構思い切ったなーという感じでした。
というのもこれ露骨な《強欲で貪欲な壺》メタだからです。
(Σ(゜ω゜)俺メタられてる！？)
まい。「《強欲で貪欲な壺》は裏側表示で10枚も除外しますがこの効果を使った後に《No.89 電脳獣ディアブロシス》の３の効果を使われると一気に11枚も除外されるのでデッキの大半が壊滅。
その上次のターンで更に除外されると・・・という悪魔の所業な訳ですが実際はそれだけで無く堅実な除去も可能だったりします」
「あっれー？それ普通に強く無い？と思うんですが実はこれ結構裏があるんですよね。という訳で効果考察いってみよう！」
２《No.89 電脳獣ディアブロシス》の効果考察
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
相手のＥＸデッキを確認し、その内の１枚を選んで裏側表示で除外する。
「まず１の効果ですが、エクシーズ素材を取り除いて相手のエクストラデッキを確認し裏側表示で除外するという効果。これは結構強力ですが、盤面に依存しない為先行限定での効果に見えます」
まい。「元々ランク７の選択肢と言えば、かの《No.11 ビッグ・アイ》でもありましたがどうも先行ではあまり意味の無かった感じでしたし、その点は結構評価したい所。
また相手のエクストラを確認できることでピンポイントにカード抜いたあと・・・その後デッキからカードを除外出来ます。」
「一応現状では主に戦闘破壊で除外という強みは持っていますが、それ以外はそこまで強くはありません・・・まずなんと言っても2800打点での戦闘破壊だけでは結構現状脆いと思う為です。
が、墓地のカードを裏側で除外っていう効果だけで非常に強力に見えてしまいます。気のせいでしょうか。なんか最近こういう珍しいけどどう見てもいじめって感じの効果が増えているのでなんとも言えませんけどね」
■ 《No.89 電脳獣ディアブロシス》の３の効果を活かすには。
(3)：相手のカードが裏側表示で除外された場合に発動できる。
裏側表示で除外されている相手のカードの数だけ、相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。
③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
「という訳で《No.89 電脳獣ディアブロシス》に関してはあまり効果が重要というよりも《強欲で貪欲な壺》のような裏側表示での脅威のディスアドが怖い感じのカードになりました。
一応戦闘破壊も出来そうではありますが、今回はそこよりも除外効果に注目！って感じに仕上がってるみたいです。
因みにこのカード効果で除外効果に頼ってデッキアウトを狙う場合は相手にゴードンさんに頼るしかありません（笑）出来れば他のカードでも展開を狙えたら最高なんですが…当分は無理そうですね。
特にサイドデッキ調整で変えられるほか、露骨にメタカードとしては君臨しなさそう。
３の活用方法
「元々レベルは7なので、今回はランク7を出せるデッキには活用されるでしょう。現状ではデュエリストパック レジェンドデュエリスト編(DP18)で採用されるレッドアイズやオッドアイズなどが候補に上がりそうですがって感じですね」
４で出来る事＆優秀な点
mai´sポイント・・・70点！
「露骨に《強欲で貪欲な壺》さんは使いづらくなったのは言うまでもないですが、相手に《強欲で貪欲な壺》さんを打たせるなんて事はまずかなり難しいでしょう。
しかし最近ではドローソースとしての採用率は多いので後は環境でランク７エクシーズを立てれるデッキが来る事がポイントのようです。なんだかんだで発展途上ではありますが、もしかすると裏側表示の除外が一気に増えたら一気にデッキ破壊として注目されるかもしれないですね。
それでは、またのお越しをお待ちしておりますー！」
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