リンク召喚(Link Summon)とは、主にエクストラデッキから登場するリンクモンスターを出す為の召喚方法です。ここではリンク召喚(L召喚)について詳しく解説していきます。
リンク召喚(L召喚)についての概要。
リンク召喚(Link召喚)を行う事によって、リンクマーカーが付与されているカードの枠を中心にEXモンスターゾーンからモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する事が出来ます。
このリンク召喚によって、EXモンスターゾーンに関与しないデッキ構築。またはリンク召喚を利用してEXゾーンからモンスターを盤面に出すということが要求されるようになります。
一方で、遊戯王は様々なカードの価格が急降下するというスタン環境という名の問題が起きてしまいました。
コレに関しては昨今の遊戯王の環境がエクストラを含めた制圧環境である事に関しての終止符を打つためと言う印象が強いのだが、リンク召喚紹介時にはコナミの株が下がるという会社に終止符でも打つつもりか!!という異例の事態が起きる結果となったのは今後語り継がれる歴史の1つでしょう(´・ω・`)
リンクモンスターについて。
ガイアセイバーはトラウマしか無い。
1 リンクモンスターのリンク召喚(Link召喚)条件について。
リンクモンスターには様々な誓約がありますが、融合モンスターやシンクロモンスター等と同じようにEXモンスターゾーンにリンク召喚扱いとして場に出す事が出来ます。
枠は青色で表示されており、儀式召喚と区別の為に六角形が描かれているサイバーチックな背景で分かりやすくなっているのが特徴です。今まででは遊戯王の防御力にあたる部分にリンク召喚(Link召喚)の数字と共に記載されるようになりました。
① 数値の数だけ素材を用意する事でリンク召喚(Link召喚)を行う事方法。
リンク召喚(L召喚)は主に2種類のリンク召喚方法があります。
まず1つ目はリンク召喚条件を満たすカードをフィールドから墓地に送る事です。
このリンク召喚条件は様々存在しており《電影の騎士 ガイアセイバー》の場合はモンスター2体以上。そして《デコード・トーカー》は効果モンスター2体以上などの条件をクリアした場合のみフィールドから特定のモンスターを墓地に送る事でリンク召喚が可能になります。
《デコード・トーカー》の場合LINK3という記載があるので効果モンスターを3枚用意すればOK。この場合ピケルを3枚用意してあげましょう。
この時どんな状態で場に出しても良いので《地獄の暴走召喚》《機械複製術》なんかも活用が出来ますし場に揃えるだけでokです。
ただしリンク数が多くなる&特殊な効果を持つモンスターに関してはリンク条件が厳しくなるので全てのデッキで全てのリンクカードを扱えるわけではありません。何処まで採用する枠を決めるのか。これが一番大事な項目になっております。
この場合、記載されているモンスターに関してPモンスター等の扱いや《マクロコスモス》等のカードの裁定は未確定ですが、リンク召喚の多様性によって《次元障壁》等のカードが刺さりにくくなったのは間違いない。
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OCGルールに沿えば、チューナーモンスター等の必要はありません。
また、チューナーモンスターであっても指定条件を満たすことによってリンク召喚の素材とする事が出来ます。
《ジャンク・シンクロン》で効果モンスターを釣り上げた場合で素材が3まい以上存在する場合、《ジャンク・ウォリアー》か《デコード・トーカー》のどちらかを場に出せるようになったという訳ですね。
② 既に場に出ているリンクモンスターを素材にしてリンク召喚(L召喚)する場合
もう一つ正規手段でリンク召喚(L召喚)を行う場合では既に出ているLINKモンスターのLINK数を代用して場に出す事が出来ます。コレは足し算と一緒でリンク召喚(L召喚)に必要なリンク数は右下のリンクの数値を合計したモンスターを素材にすれば大丈夫のようです。
例えば、《デコード・トーカー》を出す為には《ミセス・レディエント》と《ピケル》1枚で出す事が出来るのですが、《デコード・トーカー》で《デコード・トーカー》を出す事は出来ません。
《デコード・トーカー》のリンク召喚(L召喚)条件である効果モンスター2体以上という誓約をクリアしたいためです。この部分はリンク召喚(L召喚)条件が1枚のみ等が出てくる可能性以外は恐らく無いと言って良いと思います。
当分は《デコード・トーカー》を出す為に効果モンスターとの兼ね合いが重要になりますね。
リンクモンスターの特徴。
リンクモンスターのココが違う その1 リンクマーカーについて。
リンクモンスターにはそれぞれ9方向にリンクマーカーと言う赤いマークがイラスト外側に配置されており、これらのマークが表示されている方向にはEXモンスターゾーン以外でもエクストラデッキからカードを出せるシステムになっています。
イラスト外部に新しいマークが。コレがリンク召喚(L召喚)の鍵を握る。
リンク召喚によって出されるカードは他のエクストラカードと同じくEXモンスターゾーンに置かれる事になりますが、リンクモンスターには特有のマーク《リンクマーク》が存在しており、そのマーク上にであればモンスターを盤面に出す事が許可されている様です。
既存のエクストラカードはメインモンスターカードゾーンと呼ばれる場所には出せなくなりましたが、事前にリンクモンスターを盤面に出せば問題は無いという事ですね。
《デコード・トーカー》の場合リンクマーカーは上・右下・左下にあるためこの場合この3枠にEXモンスターゾーン以外から、メインモンスターゾーンに出せるのですが、このリンクマーカーを通してリンクモンスターをリンク召喚した場合そのリンクマーカーも対象にメインモンスターゾーンに出す事が可能です。
しかし、リンクマーカーに関して注意する事があるとすれば相手にもリンクマーカーが張られる可能性があるという事。《デコード・トーカー》の場合前にリンクマーカーがある為、相手にもEXモンスター以外での融合・S・X召喚を許してしまうことになってしまいます。
リンク召喚(L召喚)では相手がどういったカードを出すのか。またリンク召喚(L召喚)以外での選択肢を考えるのも重要になってくるぞ!
リンクモンスターのココが違う その2 守備表示にする事がいかなる時にも行えない。
リンクモンスターは基本的に守備表示にする事が原則上行えません。
多分こういった裁定の裏にはこのリンクモンスターが表示形式を変更すると向いている場所が変わるためかもしれません。エクシーズの時でも様々な裁定がありましたが、今回もこの裁定は覆りそうは無さそうです。
守備表示にする事が出来ないので現状ではリンク召喚(L召喚)に依存する事で守備表示に変更するデッキと相性が良く、もし相手がシンクロモンスター等を《デコード・トーカー》のリンクで行っても守備表示になり、逆に相手はリンクモンスターでしか対処出来ないという事にも繋がります。
昨今では様々な召喚方法がありましたが、これからは位置に気を付けてプレイする必要がありそうですね。