デュエルスペースの有料化についての議論やそのショップでの有料化というタイトルゆえに「ショップ自体のスペース有料化」との誤解が起きてしまった昨今、カードショップ界隈での問題で『スペース自身の有料やマナーの問題』が浮き彫りとなってしまった昨今。
様々な語弊を解決すると共に、各種カードショップとしてのあり方や「ホビー産業」のスペースの場所の提供等を一緒に考察していこうかなと思う中、聞かれた言葉が大人の部分での交流を求めていることが明らかになった気もします。そんな事もあってそのゲームとしての成功した業界、ボードゲームバーについて。カードゲームよりも早く『飲食等につなげ成功したお店』がある中でカードゲームバーを開く場合どういった問題点を抱えているのかなどを調べてみました。
この記事には若干掻い摘んだだけの法律のお話などが詰め込まれています。なので、不明瞭な点がある事もお許しください。
- デュエルスペースの有料とか、追加料金時の有料等について はじめに
- マナーが悪くなる問題の改善とその実例。ユーザーが増え続ける業界の成長に見合わない「常識問題」の先は。
- ボードゲームではユーザー層の確立もあり「バーやカフェ」での同時展開も。そもそも法律的にどうなんだっけ?
デュエルスペースの有料とか、追加料金時の有料等について はじめに
「すいません。ちゃんと大文字できちんと書いておくべきでしたね・・・って事で弁解も込めての記事を再度書いておこうかなーと思いました。
デュエルスペースの有料化というかその話のノリ。そしてその元ツイートを見てもその問題は結構明らかだったのに対して
「とあるショップのスペースの有料化」
という部分だけが1人立ちしてしまった部分での拡散が大きかったという事だけはお詫びしようと思います。一応ショップでの追加料金とか、カードショップ名は出してないし、そもそもスペースの有料化って部分だけに焦点を当てていただけなんだけどなぁ。
因みにスペースは追加料金がかかるというだけで最初の時間は無料です。それが何分かは分かりませんが「定時で入れ替え制度」になってるって事らしいですよ」
「だから、店舗名とか名言せずに「スペースの有料化&価格の是非だけのアンケートを取るだけ」でしかしなかったんですわよね」
「そりゃあ写真1枚でガラガラって言い切るのってショップ側からすれば風評被害も甚だしいですからね。真意はカードショップ側の料金変更で何も言えなくなってしまいました。
まぁそんな事は置いておいてですよ。昨今重要視されている『マナー向上』という議論に対して、実はあまり現状深く突っ込むことが出来てないなぁと感じる今日このごろ。コレに関しては大体理解出来るんです。つまり「ユーザーのモラルが上昇してきた」って事でもあるし「ユーザーの年齢層が上がった」って事もあるでしょう。
実際にデュエルスペースって打つと「デュエルスペース 匂い」って出てくる始末で、昨今のこういった問題をクリーンにしたい。正当化したホビーとして扱いたいというのが本音なのかもしれません。
実際に打つとこんな感じで匂いに付いての問題も出てきますし、マナー/臭いというとにかくユーザー目線での問題が浮き彫りになっていますね」
「この問題に関しては賛成意見が多かったのよね。条件付が多かったけど」
(´・ω・`)「要するに『価格上限さえ決まっていればOK』だったり安かったらって話ですよね。
個人的にはスペースが埋まるのであれば最大で居座れる時間を決めておけば良いだけの話で「お金を落とせば一日中いられる発想」も好きでは無いんですけど・・・商売的な意味では仕方が無いのでしょう。前回はアンケートを中心としたものをメインとしてたので今回は個人的意見を色々と書いていこうかなーって思います」
マナーが悪くなる問題の改善とその実例。ユーザーが増え続ける業界の成長に見合わない「常識問題」の先は。
[rakuten:book:17709338:detail]
「実際にカードショップのマナーは至るところで言われている問題です。しかし、有料化という部分に乗り切ったお店は多い一方で「最初期に無料で始めたが故にマナーが悪くなった」というお店があったのは良く覚えています。
ただこの問題の多くが最初にぶつかった時期はTCGの売り上げが最も多い時期でもありました。
つまり新規ユーザーが爆発的に増えた時期周辺でもあり「ユーザーを呼び込むための商売戦略」として無料で開放したってイメージが個人的には強いです。具体的にそのTCGのピークと言えばWIKIでは2013年周辺。
遊戯王の売り上げがグンと伸びた9期の売り上げ高の時などを見ても分かる通り「大分成熟した業界」である事も明らかになりました。
その当時・・・というか年齢がばれそうですけど2006年度の売り上げが400億円程度だった事(資料探し中)を踏まえれば相当な成長をしたとお気づきになる方が多いかなと思われます。
メディアクリエイトの調べでは、日本でのTCGの市場規模は2013年までの過去10年間は800億円台と推移しており、TVゲームを除く玩具の中では特に人気の高い商品となっている。
※参考資料
まぁこういった中でお気づきになるのが「業界としては既にカードゲームは大手のホビーとして定着してきたこと」。
マナー等に関しても問題視されてしかるべきだとも感じる部分が増えてきたという所でしょう。特に子供がターゲットである商売であるものである以上、正統派で無ければならない理由があるのかもしれません。
スペースを作るというのは商売において非常に勇気の要る行動で『大会や各種収益に繋がらないとマイナスに直面するピーキーな行為』でもあります。
有料化とは「その場所にいる事でメリットがあると核心しているユーザー」の集まりであり、それに納得している方こそ出来上がるもの。コミュニティという意味でも人がいなければ成立はしないシビアなシステムなのです」
「その中で有料にするという事で数々のマナーが改善されたという報告も耳にしますの。それは大手ショップも例外では無く、その問題を抱えてしまい有料化して改善されたという結果はきちんと現れてますわね」
「実際その通りなんですよねー。
始めにカードショップに人を集めるためにスペースを無料にして呼び込んだ⇒それからの有料化という商売の仕方での流れであるように見えて仕方無かったりもします。
正直なところスペースの有料化がどの様な利益をもたらすのかは「各種有料があるショップ」を確認して見てください。ドリンクバーを設置したり、商品レシート等を設置してという流れにしたりと各種ショップは奮闘しているのでココは深く語る事はユーザーには出来ないでしょうね。
そうするまでには様々な流れがあるでしょうから」
「主に常識問題って何故カードゲームだけココまで拾われるのかってお話もあると思いますけど、その裏には問題が多々詰まってそうですわね。それぞれのカードゲームのやり方がキチンとあって、それ故に無料だけど治安を守る方法だってあるかもしれませんの」
「まぁスペースの無料貸し出しってのもそれなりにリスクがあると思って頂けたら良いかなーって思います。よくある「無課金が課金せずにサービス終了したのに何故?」って疑問に思うアレと似ているかもしれませんが、ちょっと位はって気持ちも大事にしたほうが良いかなー・・・って」
ボードゲームではユーザー層の確立もあり「バーやカフェ」での同時展開も。そもそも法律的にどうなんだっけ?
ボードゲーム[当選通知書付] ボードゲーム~世界編2~辛口ver. 「一番くじ 水曜どうでしょう 荒々しい男」 ダブルチャンスキャンペーン
「そんな中、ボードゲームの業界ですが既に有料どころか「バーやカフェ」と一体となったショップ等が確率されている時代なんですわよね。無料の貸し出しは勿論ですがスペースの使用に関して「カフェ等やバーなど食事」を共にしたものがありましたの」
「そうなんですよね!
一度取材に行ってみたいものですし、実はカードゲームもその流れを組んだものに変わりつつあるという現実もあるんですよ。
ボードゲームはカードショップと共に販売されることもある商品形態ですが、ボードゲームは場所が無ければならない問題や「ボードゲームを揃えるのに費用がかかる」とか長く遊べるのかという不安に対しても解決してくれているのは大きいです。
ただし、一番様々なところで言われているのが「法律上」の問題。風営権等の問題を問題なしって行うのが結構難解っぽいんですよね。
ボードゲームカフェ自体は言ってしまえば「飲食店での営業」という扱いになる事やお酒等の提供の場合は風営法上の問題だけとなっており『非常に多い難関をクリアするわけではない』のもポイントです。ゲームバーの様な摘発と異なり、上映権とは異なるからです。ただし、カードゲームを上映したりすると著作権的に厳しいとかもあるのでそこは弁護士さんと一緒に相談するのが一番良いかなと。
特に貸し出しとしない場合は貸与権自体も発生しませんし・・・。というか貸し出しとかしたらそれこそ問題が起きそうなんですが」
「まぁオセロに著作権がーとか言われてもって感じか」
「まぁ一番ヤバイのが許可を取っているのかって部分ですよね。なんせ公式の著作権の厳しさと来たら・・・ってアレチャイムが鳴っているぞ」
トレーディングフィギュア武藤遊戯 「ワンコイングランデフィギュアコレクション 遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ 決闘開始!!」
「一番の問題は店員がお客さんと一緒にゲームをする事がメインになってはいけないってのが最大の問題になりそうですわね。例を挙げると例えば私達がカフェを開くとして昔友人に話してたら、「「まい。と遊べる!毎日17時に交流イベント開催」とかやってしまうとちょっとアウトになりそうで怖い」とか誰かに言われてた気がしますの。
そもそも、ボードゲームバーという側面は「お客さん達が遊べる場」としての提供はしやすいのですが、カードゲームになってしまうとその面が崩れやすくなるのでは?なんて懸念も持ってしまいそうですわね」
「まぁカードゲームは基本1・1で、店員はお客と一緒に遊ばないことって部分がやっぱり既存のプレイヤーにとってはウズウズしそうですよね。
ココはグッと我慢してユーザーとの遊ぶ事をメインとすべきではないのでしょう・・・(´・ω・`)でも、ボードゲームっていう業種だからであって遊戯王とかのカードゲームならどうなるんだろうなぁ。その点」
「実際に法律は厳しかったって事ですわね。黎明期だからこそ考えるべきですの。最初の常識やマナーを作り上げるのもまた大変なわけですし」
「まぁ色々と調べてると「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」に引っかかっちゃってるんですよね。なので私がもしショップ等を開いたとしても遊ぶ事は出来ないよーって事になっちゃいます。ココは線引きをキチンとしないといけませんね。まぁココはボードゲーム的な立場になっちゃうので法律の改正次第では厳しい気がします。
まぁ何にせよ、立場がどうであれ「無料でのスペースで遊ぶ」ってのは結構少なく感じる今日この頃。それでもカードゲームのスペースは無料で一定数あるというのは遊ぶ事で追加で買いたくなるとか、コミュニティの大きさとか様々な利点を抱えているんだなぁと感じたのでした」
予約サプライ万能マット Fate/Grand Order【Design produced by Sanrio】B [ENR-026]